【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年04月20日

【帰着レポート】ケラマブルーだけでない慶良間諸島の魅力

<4/9発 添乗員:東京支店 太田勇樹>

絶海の孤島、南大東島とケラマ諸島の旅【5日間】

世界中のダイバーの憧れである慶良間諸島。那覇の泊港から僅か40分という距離でありながら、訪れたことのある人はそんなに多くはないと思います。

ズバリ今回のテーマは慶良間諸島。これまでの投稿で、南大東島についてはご紹介してきましたので、今回の旅はもう一つの魅力である慶良間諸島を添乗レポートとしてご紹介します。

渡嘉敷村と座間味村から成る慶良間諸島には、実は慶良間島とつく島はありません。有人島は僅か4島で渡嘉敷島、阿嘉島、慶留間島、座間味島だけです。今回は渡嘉敷島の阿波連に2連泊して慶良間諸島をじっくり巡りました。

ホテルから徒歩1分 阿波連のビーチから眺めた夕日

慶良間ブルーという言葉を聞いたことのある方は多いと思います。高台から眺めると青色のグラデーションが何重にもなり、一瞬で心が洗われました。橋から下を眺めるとウミガメがのんびりと泳いでいたり、ボートからは30m海底まで見ることのできる透明度の高い海をずっと眺めながらの観光でした。

ニシハマビーチにてケラマブルーを撮影
阿嘉大橋の上から泳いでいるウミガメを2頭見つけました
アダンの実と慶良間の島並み
リュウキュウマツと国際的な避難港となっている安護の浦

重要文化財に指定される高良家は、希少な珊瑚を使った石垣や「ひんぷん」という目隠しにもなる魔除けの壁が特徴です。橋で繋がっている阿嘉島と慶留間島合わせても住民が300人ほどしかいないため、点在している集落には古き良き沖縄伝統の街並みが残っています。時間に追われることのない、のんびりとした島時間を全身で感じながら、琉球文化を味わいました。

現在は獲ることのできない貴重な珊瑚を使った高良家の石垣
家の目の前に建てられた「ひんぷん」
防風林として植えられたフクギとハブが生息していないことを示す珊瑚の石垣(ハブが生息している場合はコンクリートの石垣が多い)
天然記念物のケラマジカを描いた慶留間島のマンホール

一日かけてボートやバスで慶良間諸島を巡ります。天気次第ではありますが、無人島を含めほぼ全ての島に上陸あるいは船上から眺めることができるプログラムを組み込んでいます。

国立公園に指定される慶良間諸島もしっかりと巡りたい方には是非ともお勧めです。

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