【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2020年10月08日

尾瀬を歩く 紅葉の尾瀬ケ原の旅

2020年9月29日~10月1日 3日間 添乗員:東京支店 河野 誠弥

標高も高く寒さを心配しましたが、日が降り注ぎ、歩いていると暖かく感じるほどでした

雲一つない快晴のなか、紅葉シーズンの尾瀬ヶ原をお客様とともに歩いてきました。

尾瀬高原ホテルに連泊 弁当を持ってハイキングへ

標高1400メートルの湿原、尾瀬ヶ原は9月下旬から10月の初めにかけて草原が金色に色づく草紅葉の見ごろを迎えます。

お天気にも恵まれ、涼しく爽やかな空気の中、尾瀬を歩いてきました。尾瀬の玄関口、鳩待(はとまち)峠を出発して3キロほど下ると、至仏山や燧ケ岳など約2000メートル級の山に囲まれ、平らな木道の道がどこまでも続きます。人が少なく静かで落ち着いた雰囲気の中を進み、まさに気分爽快でした。

宿泊ホテルの方に用意していただいたお弁当を持って朝8時過ぎに鳩待峠を出発、ゆっくり歩いて楽しむ約7時間のハイキングでした。

鳩待峠に最も近い尾瀬高原ホテルに2連泊。大浴場と広めの部屋でゆっくり癒されました
草紅葉だけではなく、木々も少しずつ色づいてきたようでした

2名のハイキングガイドとともにご案内しました

ツアーでは、こだわりのポイントとして2名の専門ガイドが同行し、グループを2つに分けてご案内しました。これにより、お客様の歩行度合いに合わせてハイキングすることが可能になったとともに、少人数で詳しい解説を聞きながらゆっくりとハイキングをお楽しみいただくことができました。

通常コースは鳩待峠を出発してヨッピ吊橋を越えて東電小屋まで行って折り返す往復17キロ程度のコース。ゆっくりコースは牛首分岐から竜宮十字も間まで進んで折り返し、鳩待峠まで戻ってきました(15キロ程度)。 どなた様も怪我ひとつされることなく、皆様そろって最後まで歩くことができたのが、何よりうれしかったです。

左から千葉ガイドと唐沢ハイキングガイド。普段は東京に住む千葉さんは尾瀬が大好きで尾瀬にも家を購入し、年間100日ほどガイドをされているそうです
2グループに分けたことで少人数となりガイドさんのお話も聞きやすくなりました

1日目と3日目には群馬県の名所にもご案内

1日目は富士山に次いで日本で2番目に裾野が長く、日本百名山のひとつである赤城山へ。まずは山頂のカルデラ湖の大沼湖畔にある「青木旅館」にて昼食を召し上がっていただきました。

秋にはボートから、冬には氷上からわかさぎ釣りが楽しめることで知られる大沼ならではのわかさぎ料理が昼食のメニューで、わかさぎのフライや味噌こんにゃくなどは大変好評でした。その後赤城山と湖の神様「赤城大明神」を祀り、古来より守り神として人々に信仰されてきた赤城神社へ。

赤城神社は女性の願掛けに特にご利益があるともいわれます

そして3日目には、吹割の滝へ。大地の裂け目へごうごうと水しぶきを上げながら水が流れ落ちる珍しい光景が広がり、日本の滝100選にも選ばれる名瀑ならではの大迫力でした。

幅30メートルにも及ぶダイナミックな姿から東洋のナイアガラとも称されます

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