【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2020年06月24日
瀬戸内時間 鞆の浦
2020年6月15日~6月17日 3日間 添乗員:大阪支店 信濃 貴宣
6月15日発 瀬戸内時間 鞆の浦の旅(大阪支店主催ツアー)の添乗記録をご報告します。
梅雨のシーズンでしたが、好天に恵まれた三日間でした。
万葉の時代から続く汐待の港 鞆の浦に連泊してみどころをじっくり見学。
2016年3月から今まで、300名様近くのお客様にご参加いただきました「瀬戸内旅情 鞆の浦」の旅。
コースのウリは何といっても、鞆の浦随一のホテル「汀亭 遠近 みぎわてい おちこち」での連泊。常に人気のあるホテルなので通常は繁忙期にあたる夏にホテルを確保することが困難ですが、この度は6、7月にツアーを設定していずれも満席近くまでお申込みいただく事ができました。
ちょうど梅雨の始まりで出発前は心配だったお天気にも恵まれ初日から最終日まで美しい青空。
夕方には涼しさも加わり、爽やかな日々を過ごすことができました。
汀亭遠近(みぎわてい おちこち)にて名物の鯛料理を満喫。
5月には鞆の浦名物の鯛漁がおこなわれる季節。
このホテルやレストラン「鯛亭」にてあちこちで豪華な懐石風料理や鯛の料理を満喫しました。
お腹いっぱいで食べきれない鯛めしを使ってホテルのシェフがおにぎりを握ってくれました。見た目はそのまま「鯛めしのおにぎり」なので、写真は撮らなかったのですが、夜中に小腹がすいたときに食べたこのおにぎりのおいしさが一番忘れられません。
露店温泉付きのお部屋から眺める多島海の眺めは最高。
2010年にホテルとしてリノベーションされた遠近(おちこち)は、江戸時代には「藤篭」という宿で多くの著名人が逗留していました。
入口は昔の旅篭の雰囲気を再現していますが、和風の渡り廊下を抜けるとロビーがあり、洗練された雰囲気のホテルエリアとなります。
感染防止に細心の注意を払っているため、各階や部屋に消毒液が設置され、密を避ける工夫も各所にみられました。
部屋に入ると、美しい多島海の眺めがバルコニーに広がり、どの部屋にもオーシャンビュー露天温泉が備え付けられております。 風呂に浸かって眺める瀬戸内海は美しく、平成いろは丸と名付けられた船が仙酔島と船着き場を行き来している姿も眼下に眺めることができます。
夕方になると目の前に浮かぶ弁天島の塔がライトアップされ、朝には美しい朝焼けが広がる姿も素晴らしいようです。
今だからこそ本来の静かな港町の暮らしぶりを窺い知る事ができました。
この小さな港町に年間200万人近くが訪れるとガイドに伺いましたが、この時期は外国人観光客どころか、邦人観光客の姿をみかけることもほとんどありませんでした。
鄙びた小さな港町がこの鞆の浦の本来の姿。
めったにみることのできない街並み、車の往来もほとんどなく、ゆっくり散策を楽しむことができました。アニメ映画監督の宮崎駿さんがこの町に滞在し「崖の上のポニョ」の構想を練ったそうですが、まさに映画で観たようなのんびりした町の姿を満喫することができました。
ワールド航空もコロナ対策に細心の注意を払っております。
もちろん、弊社でも毎朝、お客様にご協力いただき非接触型検温を実施したり、ガイドを2名に増やし大人数での密を避けるなど工夫を凝らしております。
「瀬戸内旅情 鞆の浦」は秋も設定があります。この記事が少しでも参考になれば幸いです。
ご興味をお持ちいただければ、ぜひお気軽にご連絡ください。
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