【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2020年07月31日

岩手ガストロノミー 三陸海岸走破の旅

2020年7月21日~7月24日 4日間 添乗員:東京支店  松本 岳

三陸地方に行って参りました

コロナウィルスの影響で今年の1月にサウジアラビアの添乗に行って以来、久しぶりの添乗として「岩手ガストロノミー 三陸海岸走破の旅」に行って参りました。元々、同ツアーは4月と5月に設定をしていたのですが、コロナウィルスの影響によりツアーを生憎取り下げ。今回は、三度目の正直ということでツアーを無事に出発させることができました。

今回の旅は、三陸の自然や海の幸を楽しみ、復活した三陸鉄道に乗車し、そして震災を学ぶ4日間の旅です。

復活を遂げた三陸鉄道
ロレオール田野畑の伊藤シェフ

岩手県は新型コロナウイルスの感染者が全国的にも圧倒的に少ない為、心地よく迎え入れてくれるのかどうかという不安が、少なからずありました。

しかしながら、訪れて何よりも感じたことが、現地の旅館・レストラン・観光地が温かく私たちを受け入れて下さったということです。特に旅館とレストランは、バスで到着前する前に外で待って下さるだけでなく、出る際も最後まで手を振って見送ってくれたのが印象的でした。話を聞くと、やはり現地も観光客が激減していて一人でも多くの方に岩手に来て欲しいとのことでした。

海外旅行にも負けないくらい素晴らしい自然がたくさんありました

今回の旅のハイライトである三陸鉄道には2日目に乗車。始発駅の盛駅から久慈駅まで、国内の第三セクターとしては最長の163キロを走破しました。

震災の影響だけでなく、昨年10月の台風の影響により全線の運行ができなくなっていましたが、今年の3月に全線での運行を再開した、いわば三陸の復活のシンボルである鉄道です。今年は梅雨が長引き天気予報は曇り予報でしたが、この日は天気予報に反して太陽も差し、そのお陰で美しい海や独特な奇形をしたリアス海岸などの景色をしっかり見ることができました。

浄土ヶ浜には多くの観光客がいました

美しい景色といえば、三陸海岸沿いでも最も美しい場所と称される浄土ヶ浜や、日本三大鍾乳洞の一つ、龍泉洞も印象的でした。浄土ヶ浜を訪れた際にも天気が良かったため、澄んだ美しい海の青さや松の緑が絵になるような美しさで、また、「ドラゴンブルー」と呼ばれる龍泉洞の地底湖の美しさも素晴らしく、日本も海外に負けず美しい場所が多くあるのだと実感しました。また、このような時期なので観光客は一切いないのかと予想しておりましたが、思いのほか観光客が多くいて、特に家族連れやカップルで訪れている人々が多いのも印象的でした。

ドラゴンブルーの美しさと称される龍泉洞の内部

旬を迎える海の幸を堪能

旅のもうひとつのテーマである「食」もご好評でした。ウニやホヤ海など、この時期に旬を迎える海の幸は新鮮で美味しく、特に、かつてテレビ番組 「アイアンシェフ」で料理の鉄人に勝利した東北地方を代表する料理人の伊藤シェフが経営する「ロレオール田野畑」で提供された食事は、一品一品が上品かつ絶品。お客様からも「また来たい!」という嬉しいお声を多くいただきました。

伊藤シェフによる手料理
7月はウニが旬の季節です
ロレオール田野畑からは美しい景色が眺望できます

震災から約9年経った三陸

美しい自然や美味しい食事を満喫するだけでなく、この旅では2011年3月11日に起きた東日本大震災の爪痕も見学。特に被害の大きかった気仙沼、陸前高田、田老、釜石などにも立ち寄りましたが、これらの場所はほとんどが復活を遂げ、町や村はより高い場所に建てられていました。ただし一方で、9年以上経ってもまだ修復中の場所や修復すらされていない場所もあり、被害の大きさや津波の恐ろしさを改めて実感しました。

また、この修復過程により、更に大きくなった防潮堤により安全面は改善されたものの閉鎖感を生み、海と共に生活をしてきた地元の人々にとっては複雑な存在のようです。このような話を9年前に震災を体験された現地の方々から直接聞き、色々と考えさせられることも多く、ご参加されたか方々も真剣な表情で聞いてらっしゃいました。5年後、10年後、この地がどうなっているのか。また訪れてみたいです。
 

陸中山田の公園には津波の影響で止まった時計が展示されていました

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