今秋の韓国の旅はおかげさまで全日程が催行をし、総勢100名近くのお客様にご参加をいただきました。ご参加をいただきましたお客様には改めて感謝申し上げます。今秋にご案内したツアーの様子と帰着報告もぜひご覧ください。

日本から最も訪れやすい外国として行ったことのある方も多い韓国ですが、この度もワールドらしい韓国の旅を発表します。春爛漫の季節に訪れる南韓国、歩く旅海外編第一弾の済州島、その道を究めたエキスパート　地域名士を訪ねる旅のご紹介です。

韓国の春景色と旬の食を満喫

韓国のなかでも特に春の訪れが早い韓国南部。３月になると気温が上がり、桜やレンギョウなど春を告げる花々があちこちで開花しはじめます。この旅では、観光主要地方都市の釜山や慶州、全州に拠点を置き、韓国南部の古都や集落を巡ります。各地では旬の食材を使ったお食事も楽しみのひとつ。浦項でのズワイガニや晋州のうなぎ、全州のビビンバとコンナムルクッパなどなど。昨年のツアーでご案内した際に印象的だったのが、全羅南道にある山茱萸の里・求礼の集落。花が散っても株全体が黄色いため、春のあいだ鮮やかに色づく様子をご覧いただけます。まだまだ観光客も少なく、春になると無数の木々が集落を黄色く染め上げる風景は目に鮮やかです。春爛漫を迎える韓国南部へぜひお出かけください。

どなたでも歩きやすい済州島オルレを歩いて旅する

いよいよ「歩く旅」の海外編の登場です！大阪支店の山ガール中村と谷村が企画しました。第一弾は近くて気軽に歩ける「済州オルレ」。済州島は韓国の南部に位置し、火山の噴火によって形成された島で、海岸線の奇岩や洞窟などもあり島内では山と海の大自然を楽しむことができます。今回はその済州島の大自然を満喫できる「済州オルレ」を歩きながら島の魅力を深掘りします。この時期は済州島が最も美しい姿を見せる陽春の菜の花と桜の季節。オルレを歩きながら菜の花畑に出会ったり、最終日には有名な桜のスポットも訪ねます。ぜひこの機会に春爛漫な済州を満喫してください。

その道を究めたエキスパート 地域名士を訪ねて

国の伝統文化や技術に価値を見出す“匠”や“職人”。彼らが歩んできた道を辿ると、名士ならではの特別な体験や新しい価値観に触れることができます。韓国にもその道を究めてきた人々がいます。例えば、全州の韓屋には朝鮮王朝最後の皇孫の方が住んでおられ、皇室の歴史・伝自統・文化を今に伝えるべく様々な活動を行っています。そんな韓国各地の地域名士を訪ね、実際に韓国文化を肌で感じていただきながら韓国の歴史を辿るコースです。

時差もなく、飛行時間も約２時間程度と国内旅行感覚で行ける韓国。ぜひ、来春は韓国へお出かけください。