【国内】注目の旅

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2021年08月04日

沖縄の文化をアートにした 2つの「星のや」に泊まる旅

日本のスモールラグジュアリ―の先駆けといえる「星のや」。
日本旅館のおもてなしをリゾートホテルに生かし、日本発のラグジュアリーな宿泊空間を作り出しています。その多くは自然の真っ只中にあり、非日常を感じられる劇的な立地を誇るのが何よりも魅力です。このたびは、沖縄の文化をアートにした、2つの「星のや」に泊まる旅をご紹介します。

星のや 竹富島

全客室オーシャンフロントの「星のや 沖縄」

本島中部の読谷(よみたん)村の、国道から村道へ一本入ったエリアに「星のや 沖縄」が2020年にオープンしました。遮るもののない青空の下、サトウキビや電照菊の畑が広がり、農作業をする人の姿が見え隠れする光景は、まるで沖縄の原風景のよう。その風景の中に突如として現れるのが、琉球時代のグスク(城壁・聖所)思わせる「グスクウォール」です。ホテルの敷地を取り囲むように建つグスクウォールには、沖縄の伝統工芸の読谷山花織(ゆんたんざはなおり)があしらわれており、光線を浴びると独特の模様を投げかけ、沖縄の美を感じられる演出が施されており、到着前から期待に胸が膨らみます。

読谷山花織(ゆんたんざはなおり)があしらわれたグスクウォール

「グスクウォール」の門をくぐり、ホテルの敷地へ入ると、そこには広々とした庭が広がり、南国らしい草花や木の実が迎えてくれます。高い建物が禁じられている読谷村の条例のため、ホテルは2階建て。どこにいても心地よく波音が響きます。
すべての客室に備えられた、目前に海が広がる「テラスリビング」(4名利用の客室フゥシを除く)、室内にいながら海風が抜ける「土間ダイニング」など、部屋のどこにいても海を感じられるつくりで、海の傍らの暮らしを満喫できます。美しい海を眺めながら、緩やかな時間を過ごす贅沢は、季節を問わない海の楽しみ方です。

敷地内の庭から望む客室棟
全室オーシャンフロントの客室のすぐ外には美しいサンゴ礁の海が
海を近くに感じられます。
風が吹き抜ける土間ダイニングも特徴的です。
すべての客室に備えられた、「テラスリビング」(4名利用の客室フゥシを除く)。護岸工事を施していない自然海岸や、美しい海がお部屋に居ながらにして楽しむことができます

「星のや 竹富島」では、まるで伝統集落に暮らすように

3つの集落で成る竹富島にあって「4つ目の集落」とも言われるのが、旅のもう一つの舞台「星のや 竹富島」です。約2万坪の敷地の中に、まるで村が現れたように48の伝統家屋が立ち並び、そのひとつ、ひとつが一棟貸しのお部屋です。本当の島の集落(重要伝統的建造物群保存地区)と同じように珊瑚で作られた石垣が続き、まっすぐ進むと伝えられている魔物を避けるように路地は蛇行しています。家屋は幸せを運んでくるという南風を迎えるためにすべて南を向き、ソファや縁側に佇めば、青い空と珊瑚の石垣に映えるブーゲンビリアやハイビスカスなど、色とりどりの南国の花がのぞきます。

珊瑚の石垣や琉球赤瓦の家並みなど、縁側で「島時間」をご堪能ください

竹富島は、石垣島からフェリーでわずか10分の立地からか、島を訪れる観光客のほとんどは日帰り客です。そのため、観光客がいない静かな朝と夕こそ、島本来の姿を取り戻す時間。夕刻の静かな時間には、三線の弾き語りもお楽しみいただきます。
宿泊するからこそ感じられるゆるやかな島時間を「星のや 竹富島」でどうぞお楽しみください。

島の伝統の家屋の中にモダンで快適な空間が広がります
夕暮れ時は風情ある景色が広がります

 

ニッポンスモールラグジュアリ―
2つの「星のや」で旅する沖縄 読谷村と竹富島の旅【4日間】

【羽田空港】11月28日(日)1月13日(木)
【羽田・福岡空港】11月7日(日)
旅行代金 ¥338,000 (1名利用追加料金 ¥150,000)

夕刻の三線弾き語りで沖縄気分は満点 (イメージ)
南国の食材を使った夕食も楽しみです

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