【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年07月27日
【帰国レポート】ドイツ・ザクセン地方と周辺の旅 9日間
<2026年6月22日(月)~6月30日(火)9日間 添乗員:東京支店 山田梨絵>
<2026年6月22日(月)~6月30日(火)9日間 添乗員:東京支店 山田梨絵>
ベルリンの初夏の風物詩、ヴァルトビューネ。ベルリンフィルハーモニー管弦楽団がシーズンの最後の締めくくりに行う野外コンサートは、ベルリンっ子にとって気軽にベルリンフィルの音楽を楽しめる毎年大人気のイベントです。今回のツアーでは、ドイツ・ザクセン地方を巡りながら、旅の最後にベルリンを訪れ、ベルリン市民と共にヴァルトビューネを楽しんでまいりました。
『タンホイザー』の舞台 ヴァルトブルク城
ドイツ中部、チューリンゲン州のアイゼナハは、ルターやバッハゆかりの町として知られています。中でもアイゼナハにある世界遺産ヴァルトブルク城は、ドイツを代表する山城の一つです。小高い山の上に建つこの城は、11世紀に創建されたと伝わります。13世紀になると、城にはたくさんの吟遊騎士詩人が集まり、恋愛叙事詩が歌われ競い合いました。この歌合戦をモデルに作られたオペラが、ワーグナーの『タンホイザー』です。城では、「歌合戦の間」と呼ばれる壮麗な広間を見ることができました。また、ルターが新約聖書をドイツ語に訳した「ルターの小部屋」も必見の場所です。

バッハがカントールとして過ごしたライプツィヒ
ザクセン州第2の都市であるライプツィヒは、バッハやメンデルスゾーンが活躍した音楽の都でもあります。私たちは、ライプツィヒを象徴する場所、バッハが30年以上にわたってカントール(指導者兼音楽監督)を務めたトーマス教会とバッハ博物館を見学しました。37歳だったバッハはトーマス教会のカントールに就任し、トーマス教会付属学校で歌う少年たちの指導をしながら、約300曲のカンタータ(礼拝用の声楽曲)を作曲したと言われています。教会前に建つ堂々たるバッハの像を見て、主祭壇に埋葬されているバッハのお墓に手を合わせ、改めてバッハの偉大さに思いを馳せました。


カイザーヴィルヘルム教会での貸切パイプオルガンコンサート
このたびのツアーでは、特別プログラムの一つとして、カイザーヴィルヘルム教会での貸切パイプオルガンコンサートを実施しました。カイザーヴィルヘルム教会は、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世を記念してネオロマネスク様式で建てられた教会です。第二次世界大戦時、イギリス軍のベルリン空襲によって破壊され廃墟と化しましたが、戦後1950年代後半、まったく新たなスタイルの教会として生まれ変わり、以後ベルリンにおける平和の象徴として愛されています。
そのカイザーヴィルヘルム教会にある青いステンドグラスが印象的な新教会堂にて、オルガニストのマルコ・ハイゼ氏を招き、貸切パイプオルガンコンサートを行いました。バッハの『トッカータとフーガ』などの名曲を壮大な演奏でお楽しみいただきました。コンサート後には、ハイゼ氏によるパイプオルガンの解説もお聞きいただきました。


圧巻のベルリン・フィル ヴァルトビューネ
ヴァルトビューネの日は6月とは思えない異例の暑さの中でのコンサートとなりました。今年のヴァルトビューネのテーマは「ビバ・イタリア!」。ドイツの人気テノール歌手ヨナス・カウフマンがイタリア歌曲を歌い、その美声に酔いしれました。また、オットリーノ・レスピーギのローマ三部作のうち、『ローマの噴水』、『ローマの松』が演奏されました。圧巻だったのがフィナーレを飾った『ローマの松』です。アッピア街道を行進するローマ軍の大群の凱旋をイメージした楽曲で、金管楽器の華やかなファンファーレと迫力あるティンパニの音が混ざり合い、まさに屋外で聴くにふさわしい大迫力の演奏でした。折しも会場には雷雲が近づいており、ステージの背景に稲妻が走る中、大団円を迎えた演奏に、2万人を超える大観衆は熱気の渦に包まれました。アンコールには、恒例の『ベルリンの風』が演奏され、ベルリン市民の大合唱と共にお楽しみいただきました。


今後のドイツのツアーはこちら
この記事に関するキーワード
お気軽にお問い合わせください
電話相談はこちら
受付時間:午前9:30~午後5:30
- 東京
- 03-3501-4111
- 大阪
- 06-6343-0111
- 名古屋
- 052-252-2110
- 九州
- 092-473-0111
- 札幌
- 011-232-9111
- 湘南
- 0466-27-0111