【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年07月03日
【帰国レポート】ヴァルトビューネも鑑賞する ベルリン、ドレスデン、プラハの旅
<2026年6月24日(水)~7月3日(金) 添乗員:大阪支店 中島瀬七>
<2026年6月24日(水)~7月3日(金) 添乗員:大阪支店 中島瀬七>
ベルリン、ドレスデン、プラハ。かつて同じ中欧・東欧の歴史の中で歩みを重ねながら、それぞれに異なる表情を見せ続ける三都市を巡りました。なかでも旅のハイライトとなったのが、ベルリンの初夏の風物詩、ヴァルトビューネ。森の斜面を生かした野外劇場に2万人を超える聴衆が集い、熱気に包まれるなか、ベルリン・フィルの美しい音色に耳を澄ませました。
変わりゆく街に息づく、ベルリンの歴史と伝統
旅の始まりは、ドイツの首都ベルリン。最初に訪れたイーストサイドギャラリーでは、かつて東西ベルリンを隔てていたベルリンの壁に描かれた、平和と自由への願いを込めたアートの数々を目にしました。壁の前に立つと、かつてこの場所が人々を隔て、街を二つに分断していたという歴史が、身近に感じられました。一方、現在のベルリンには、ポツダム広場に立ち並ぶ現代的な高層ビルや、東西統一の象徴となったブランデンブルク門、緑豊かなウンター・デン・リンデンなど、街の活気が広がっています。「過去」と「現在」がすぐ隣り合うベルリンを歩くことで、多彩な表情を持つ街の魅力を感じることができました。






サッカー熱に包まれたベルリン
旅行中はワールドカップ開催期間中ということもあり、ブランデンブルク門の最寄りの駅名の「TOR(門)」が、ゴールを意味する「TOOOOOOOR!」の特別なデザインに。ドイツ戦が行われる日は、町中がワールドカップの熱気にあふれていました。




2万人がひとつになった、森の舞台の音楽祭
今回の旅で、皆様が特に楽しみにされていたヴァルトビューネ野外コンサート。開場とともに、約2万人を収容する「森の舞台」の会場へ入り、まだ席にも余裕がありましたが、開演時間が近づくにつれて次々と観客が集まり、会場は期待に満ちた熱気に包まれていきました。まだ明るさの残るベルリンの空の下、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、首席指揮者キリル・ペトレンコ氏、そしてテノール歌手ヨナス・カウフマン氏による演奏が始まると、力強くも繊細な音色が、次第に暮れていく空へと響き渡ります。自然の中で音楽を楽しむ開放感と、世界最高峰のオーケストラによる圧巻の演奏。その二つが重なり合う、ヴァルトビューネならではの特別なひとときとなりました。
そして最後は、名物のアンコール「ベルリンの風」。会場いっぱいに拍手と口笛が響き、あちらこちらに笑顔が広がります。音楽と自然、そして2万人超の観客の熱気がひとつになった、忘れられないベルリンの夜となりました。




芸術の都ドレスデンと、雄大なザクセンスイスへ
ベルリンを後にして向かったのは、エルベ川沿いに佇むドレスデン。かつて「エルベ川のフィレンツェ」と称された芸術と文化の都です。第二次世界大戦で大きな被害を受けた街は、戦後、市民の努力によって少しずつ復元され、現在の美しい姿を取り戻しました。翌日はドレスデンから足を延ばし、雄大な自然が広がるザクセンスイスへ。断崖の上に築かれたケーニヒシュタイン要塞からは、眼下に広がる渓谷と、ドレスデンへと流れ続くエルベ川を一望。壮大な自然と歴史の重なりにふれる一日となりました。




中世の面影を残す、百塔の街プラハ
ドイツから国境を越え、旅の最後に訪れたのはチェコの首都プラハ。オレンジ色の屋根が連なる旧市街には、中世から続く街並みが今も大切に残され、歩いているだけで長い歴史の中へと迷い込んだような感覚を覚えます。夜には地下鉄に乗り十数分、ライトアップされたカレル橋へ。昼間は多くの観光客で賑わう橋も、夜になると人の波が少し落ち着き、川面に映る明かりと夜空の下に静かに佇みます。昼間とはまったく異なる幻想的な表情を見せてくれました。






2026年は5団体が出発したヴァルトビューネシリーズ。2027年も同ツアーを設定予定です。ぜひ、来年の初夏のご旅行の候補にご検討ください。
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