【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2024年01月29日
【帰国レポート】クフ王のピラミッド貸切見学とエジプト・ナイル川クルーズの旅 10日間
〈2024年1月12日(金)~2024年1月21日(日)九州支店 熊谷里佳子〉
先日、ハイライトを巡るエジプトの旅から戻りました。1月のエジプトは、朝晩はやはり向こうも冬の時期ということで冷えますが、日中20度前後と雨も少なく過ごしやすい気候です。今回は、4泊5日のナイル川クルーズ、エジプト南部の先住民族「ヌビア人」について紹介します。
ルクソールからアスワンまでの4泊5日ナイル川クルーズ
カイロから国内線を利用して、ルクソールに入り、いよいよナイル川クルーズの始まりです。今回は「ソネスタ・ムーン・ゴッデス号」に乗船しました。客室は全バルコニー・バスタブ付キャビン。お部屋やバルコニーでゆっくりするのも良し、サンデッキに出て景色を楽しむのも良しとそれぞれの過ごし方でおくつろぎいただきました。船のクルーはいつも明るい対応で、航行中、カイロからルクソールを走る列車の汽笛の音や、水辺に群れる牛や、貴族の墓など様々な景色を楽しむことができました。
エジプト南部の先住民族「ヌビア人」
ヌビア人は現在のスーダン北部とエジプト南部に当たる地域の先住民族のことで、文化的にも民族的にもエジプト人とは異なるとされています。実際にエジプト人のガイドの方もヌビア語はわからないと言っていました。
アスワンでの観光の中に、ファルーカという帆船での遊覧をご案内しました。このファルーカの船長がヌビア人の方で、船内でヌビアン音楽とヌビア語でのあいさつの言葉を紹介してくださいました。また、船内イベントでのヌビアンショーも、お客様と一緒に音楽を楽しむことができ、特別な体験となりました。旅の前半のエジプトの雰囲気とはまた違うヌビア文化(人、食事、音楽)に触れることができるのも、このツアーの面白さの一つでした。
数千年にも及ぶ歴史はもちろんのこと、エジプトのナイル川流域の風景や未だ残る先住民族の文化にもぜひ注目していただきたいツアーです。
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