【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年08月17日

【帰着レポート】青森ねぶたと秋田竿燈 東北ふたつの祭風景 3日間

<2026年8月2日(日)~8月4日(火)3日間 添乗員:東京支店 若生春香・岩崎 光>

<2026年8月2日(日)~8月4日(火)3日間 添乗員:東京支店 若生春香・岩崎 光>

年々、厳しさを増す日本の夏。しかし、そんな真夏の邪気や農作業の眠気を吹き飛ばすほどの凄まじい熱気が、東北にはありました。 今回は、東北六大祭りにも数えられる2つの大祭「青森ねぶた祭」と「秋田竿燈まつり」を堪能する旅より帰着いたしました。本ツアーでは、両方の祭りを特設の観覧席からご案内。すぐ目の前で繰り広げられる大迫力のパフォーマンスと、地元の方々のほとばしる情熱を全身に浴びるように体感していただいた、熱く忘れられない3日間となりました。

多種多様なねぶたに魅せられて

ツアー初日の夜は、さっそく「青森ねぶた祭」へご案内しました。
ねぶた祭は、農作業の妨げとなる睡魔(眠り)を追い払う「眠り流し」という民俗行事が起源と言われています。その言い伝えの通り、見た者の眠気も一気に覚めるような鬼気迫る表情のねぶたが夜空にまばゆく浮かび上がり、その周囲を「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り手たちが威勢よく跳ね踊る姿は圧巻です。
日本や中国の神話、歴史上の合戦、歌舞伎などを題材に作られるねぶたですが、今年も多種多様な姿で私たちを楽しませてくれました。怪談「耳無し芳一」を題材にしたおどろおどろしい雰囲気に思わず目を奪われたり、満開の桜をあしらった優美な姿に感嘆したりと、ワクワクが止まらないあっという間の時間でした。
当日は20度を下回る季節外れの肌寒い夜となりましたが、次々とやってくるねぶたに夢中でカメラを向けたり、跳人たちと笑顔で手を振り合ったりと、寒さを忘れてお祭りを心から楽しまれているお客様の姿がとても印象的でした。

怪談「耳無し芳一」を題材にしたねぶた
咲き誇る満開の桜が印象的

黄金色の稲穂ゆらめく秋田竿燈まつり

青森ねぶた祭の興奮冷めやらぬまま、ツアー2日目の夜は「秋田竿燈(かんとう)まつり」へご案内しました。ねぶた祭と同じく「眠り流し」を起源とするお祭りですが、こちらは夏の睡魔や邪気を払い、五穀豊穣や無病息災を祈るもの。数多くの提灯を吊るした長い竹竿を「黄金色の稲穂」に見立てて町を練り歩きます。提灯の明かりが夏の夜空を黄金色に染め上げる光景は、息を呑むほど幻想的です。
しかし、そんな優美な姿とは裏腹に、このお祭りはまさに「力勝負」。長さ12メートル、46個もの提灯を吊るした竹竿(竿燈)はなんと重さ50kgにも及びます。こんなにも長くて重い竿燈を、手の平だけでなく額や肩、腰などで支える差し手(持ち手)の妙技には感嘆するばかりです。腰を低く落とし、右へ左へと絶妙にバランスを取る中、時には竿燈が観覧席側へ大きく傾き、ひやひやする場面もしばしば。歩道の上には安全対策のワイヤーが張られているため倒れてくる心配はありませんが、間近に迫るスリルは満点です。「どっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声に合わせ、お客様も手拍子で差し手を鼓舞。大きくしなる竿燈に緊張感を覚えつつ、鮮やかな職人技から片時も目が離せませんでした。
さらに今年からは、演技の後にドローンショーが開催されるサプライズも。竿燈の提灯や、太鼓を叩く秋田犬のデザインが夜空に浮かび上がると、お客様から歓声があがっていました。

額や手のひらに竿燈をのせ大技を決める差し手
竿燈を差しながら傘を回し、観客を盛り上げる大技も
夜空にいくつもの竿燈が並ぶ様子は圧巻です

技の美しさやお囃子の技術を競う竿燈妙技大会(通称:昼竿燈)

ツアー最終日は、お散歩も兼ねてご希望のお客様を「竿燈妙技大会(通称:昼竿燈)」へご案内しました。夜の華やかなお祭りとは異なり、こちらは一人ひとりの技の美しさや、お囃子の技術をじっくりと審査し競い合う大会です。明るい日差しの下では、夜よりも差し手の表情がはっきりと見えます。その真剣な眼差しからはこれまでの厳しい鍛錬の成果がひしひしと伝わり、見ているこちらも思わず手に汗を握るほど。夏の「暑さ」と妙技の「熱さ」が交差する、夜本番とはまた違った充実した時間をお楽しみいただけました。

昼竿燈では3日間行われる予選の一部を鑑賞
千秋公園では蓮の花が見ごろを迎えていました

この先も日本各地の魅力にふれるツアーを多数ご用意しております。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

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