ここにご注目。旅のポイント
- Point 1
- 春の訪れを告げる花の祭典「水戸の梅まつり」を訪ねます。
- Point 2
- 老舗料亭「山口楼」で「醤油仕立てあんこう鍋」を。
- Point 3
- 「茨城至宝のレストラン」の2022、2021と2年連続で選定された「レストラン Ohtsu」のフレンチを楽しみます。
ツアープランナーより
それは第一級の高級なものばかりでなく、B級グルメだったり、お菓子であったり、その地の人々に長い年月愛され続けてきた旨いものにめぐりあい、郷土愛や風土が生んだ伝統文化、季節の自然の恵みを楽しみたい。これは日本の旅だからこそできる特別な旅。地方の食の楽しみをベースに、企画者自身が旅に出るとき、この味だけは楽しみたい、この店にはどうしても訪れたい。旅に出るときの素直な気持ちと各地への探求心から生まれた旅が「うまし旅ニッポン」です。 今回は「水戸の梅まつり」を中心に、茨城と栃木の魅力を紹介します。早春に咲き誇る梅の花は、厳しい寒さを乗り越える力強さと、見る人の心を温める可憐さを併せ持っています。偕楽園と弘道館で梅の香りに包まれ、一足早い春の訪れを感じていただきます。水戸の「うまし」として伝統のあんこう鍋や、地元の食材を生かしたフレンチを。そして笠間と益子という二つの焼き物の里で、その土地の器で料理を味わいます。見て、香って、味わう、五感でお楽しみいただく旅といたしました。
花を愛で、食を愛で、器を愛でる旅
春の訪れを告げる花の祭典「水戸の梅まつり」
「水戸の梅まつり」は、120年以上の歴史を誇る伝統の祭りで、早春の訪れを告げる梅の花を存分に楽しめるイベントです。日本三名園の一つである偕楽園と、日本最大級の藩校だった弘道館を会場に開催されます。
水戸に梅の木が多いのは、江戸時代に水戸藩主徳川斉昭が、観賞用だけでなく非常食としての梅の実の活用を考えて植樹を奨励したためです。偕楽園には約100品種3000本もの梅が植えられており、早咲き、中咲き、遅咲きと開花時期が異なるため、長い期間にわたって観梅を楽しめます。白梅、紅梅、一本の木に複数の色の花が咲く「咲き分けの梅」など、個性豊かな姿が魅力です。
弘道館にも約60品種800本の梅が植えられており、偕楽園とともに梅の名所となっています。弘道館は国の特別史跡に指定されており、歴史的な建物に梅の花が風情を添えてくれます。
ひと口に観梅といっても、梅の花を一輪一輪探しながら楽しむ「探梅」、満開の梅を愛でる「賞梅」、そして散りゆく梅を惜しむ「送梅」といった時期ごとの愛で方もあります。風流なひとときをお楽しみください。



うまし① 水戸の老舗で味わう「醤油仕立て」あんこう鍋
水戸市の老舗料亭「山口楼」は、明治5年(1872年)創業の、水戸で最初に「あんこう鍋」を作り上げた店として知られています。その始まりは、3代目喜八郎が、余計な甘みが出る白菜などの野菜を使わずに、あんこう本来の旨みを追求した「醤油仕立てあんこう鍋」でした。
あんこうは、肝・皮・ひれなど様々な部位が食べられることから「あんこうの七つ道具」と呼ばれています。この会席では、鍋料理だけでなく、あんこうの魅力を存分に引き出した料理もお楽しみいただけます。
なかでも、山口楼の名物である「あんこうの友酢」は、お酒の肴になるようにと名付けられました。もとは、あん肝をすりつぶして酢味噌で溶いた茨城の郷土料理「あんこうの共酢」がもとになっています。あんこうの七つ道具を秘伝の肝味噌につけて食べる、珍しい一品です。歴史ある老舗料亭で、冬の旬の味覚を心ゆくまでお楽しみください。


うまし② 茨城至宝のレストラン「Ohtsu」
1991年創業の「レストラン Ohtsu」は、創造性あふれるモダンフレンチを得意とする、水戸を代表する名店として知られます。茨城県が実施する「茨城フードセレクション審査会」により、「茨城至宝のレストラン」に2022年、2021年と2年連続で選定されました。この料理を食べるために茨城へ足を運ぶ価値がある、特別な一軒です。近年は郷土の食材にこだわり、地元農家や漁師から仕入れた旬の恵みを最大限に引き出しています。メインディッシュはもちろん、一つひとつ丁寧に調理された野菜にもぜひご注目ください。


器が彩る笠間と益子
今回は、茨城県の笠間と栃木県の益子という、二つの有名な焼き物の産地を巡ります。それぞれの地で、美術館見学と併せてその土地ならではの器で食事を楽しみ、陶芸の魅力を五感で感じていただきます。1日目には、茨城県陶芸美術館を訪れた後、笠間焼のお皿に盛り付けられた昼食をご用意します。笠間焼は、伝統にとらわれない自由な作風が特徴で、陶芸家それぞれの個性を表現した多種多様な器がご覧いただけます。3日目には、栃木県の益子陶芸美術館を訪れ、昼食では益子焼のお皿で料理をお楽しみいただきます。益子焼は、陶土にほかの物質を加えないため厚みがあり、重厚感のある仕上がりが特徴です。石材粉や古鉄粉を使った釉薬による、温かみのあるぽってりとした風合いも魅力です。器と料理が織りなす、この土地ならではの食体験をどうぞご堪能ください。



ツアー日程
| 3日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京駅09:24発 友部駅10:37着 (笠間) 水戸
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■東京よりJR特急にて友部駅へ。 ■友部駅より、バスにて笠間へ。 ■昼食は、笠間焼の器を使ったランチ。その後、陶芸を専門に扱う●茨城県陶芸美術館を見学します。 ■午後、○笠間稲荷神社、●笠間日動美術館を見学。 ■その後、ホテルへ。 ■夕食は、うまし①老舗料亭・山口楼にて「醤油仕立てあんこう鍋」を。 【2連泊】(水戸泊) |
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2日目
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水戸09:00発 (水戸の梅まつり) 水戸16:00着
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■午前、水戸の梅まつり開催中の●偕楽園、●弘道館を見学。(注1) ■午後、●徳川ミュージアムへ。 ■見学後、ホテルに戻ります。 ■夕食は、うまし②茨城県が実施する「茨城至宝のレストラン2022、2021」で2年連続で選定された「レストラン Ohtsu」にてフレンチを。 (水戸泊) |
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3日目
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水戸09:00発 (益子) (結城) 小山駅17:33発 東京駅18:16着
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■午前、益子へ。●益子陶芸美術館を見学。 ■昼食は窯元を訪れ、益子焼の器を使ったランチ。 ■午後、結城へ。●結城市伝統工芸館、 ■小山駅よりJR特急にて東京駅へ。 |
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(注1)例年の花の見頃に合わせて設定しておりますが、花の見頃は気候により前後します。予めご了承ください。
(注2)2/24発コースは笠間の昼食・観光と水戸の観光を入れ替えてご案内します。
出発日・旅行代金
このツアーは3日間のコースです。
| 出発日 | 旅行代金 |
|---|---|
| 2月24日(火)発 |
旅行代金:¥199,000 |
| 3月10日(火)発 |
旅行代金:¥199,000 |
※1名室利用追加代金:なし
※現地合流プラン:友部駅合流(出発)//小山駅離団(帰着) 旅行代金より¥6,000引き

シングルルーム同料金!
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ツアーコード:JP1957
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