見どころのご紹介

草津の夏を音楽で。3つのコンサートを含めました

「草津夏期国際音楽アカデミー＆フェスティヴァル」が他の音楽祭と違うところは、日本全国からクラシック音楽に携わる多くの若い音楽家が、学びの場所の一つとして訪れているところです。
　世界各地から著名な演奏家が集まり、昼間はアカデミーの講師として活躍。夕刻になると毎日のようにコンサートが組まれ、多くの音楽ファンとアカデミーの生徒が、音楽家の演奏を楽しむというところでしょう。ツアーでは、2泊3日の滞在中に、おすすめの3回のコンサートを日程に含めました。
　コンサートの合間を利用して、草津の歴史散歩なども楽しめるようにいたしました。そして、間時間には有名な草津温泉をお楽しみください。

見学予定のコンサートは以下の通りです。
8月29日（金）16:00～　室内楽・コンサート
「室内楽版オペラの祭典」と題し、サリエリ『ダナイオスの娘たち』、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』、モーツァルト『フィガロの結婚』より。

8月30日（土）09:30～　スチューデント・コンサート
アカデミー参加者から、優秀な学生が選ばれ演奏を披露する。アカデミーの締めくくりとして。

8月30日（土）16:00～　クロージング・コンサート　管楽アンサンブル
Ｊ.ハイドン、Ｊ.シュトラウス、Ｗ.Ａ.モーツァルトよりフェスティヴァルの締めくくりとして。

※プログラムは変更となる場合もありますので、お含みおきください。

白根山から志賀高原を訪ねる1日を設けました

「草津夏期国際音楽アカデミー＆フェスティヴァル」を終えた後は、志賀高原での滞在を楽しみます。
　景勝道路の一つ、志賀草津道路を標高2160メートルの白根山を眺めながら県境を越え、長野県へ。
県境近くには日本国道最高地点2172メートルの石碑が。そこはもう志賀高原です。まずは、珍しい山岳エスカレーターのスカイレーターとスカイリフトを乗り継ぎ、標高2307メートルの展望台「満天ビューテラス」へ。そして、再び志賀高原をドライブしながら、奥志賀高原の東館山へ。ゴンドラリフトで2000メートルの山頂展望台へ。東館山高山植物園の散策を楽しみます。

奥志賀での滞在は、人気の「ホテル・グランフェニックス」で

　日本に居ながらにしてヨーロッパアルプスの高原リゾートにいるかのような滞在が楽しめると、予約のとりにくいホテルの一つとして知られる「グランフェニックス奥志賀」。ホテルの内部はフィンランド松をふんだんに使ったスイスの山岳ロッジを思わせるシャレー風の造りで、シャレーの雰囲気を大切にしながらも、本場にはない大きな窓を多く設置し、ラウンジや温泉、サウナ内などいたるところから山々の絶景を楽しめるような設計となっています。客室はご希望に合わせて３つのタイプを用意。スタンダードタイプでも42㎡と広く、各部屋にバルコニー、ウォークインクローゼット、ダブルシンクのバスルームを有しております。

長野ワインバレーでワイナリー・ランチを

　最終日は、志賀高原を長野側へ下ります。この辺りは「長野ワインバレー」と呼ばれ注目を集める信州ワインの産地。信州ワインの草分けとして知られる、飯綱高原にある「サンクゼール・ワイナリー」を訪問。ワイナリーの見学と「ワイナリー・ランチ」を楽しみます。
　午後は、長野市内へ。善光寺に隣接した長野県立美術館にて、信州を題材とした絵画で知られる「東山魁夷館」を中心に見学します。