みちのくの城下町で暮らすように旅する

初夏の盛岡滞在の旅【6日間】

  • 集合場所:東京駅※盛岡駅合流/盛岡駅離団可能
  • 出発日: 6月23日(日) 、 7月7日(日)
  • 旅行代金:¥238,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
盛岡にのんびり5連泊、みちのく旅情を満喫します。
Point 2
歴史ある町並みや老舗巡り、名物朝市にもご案内します。
Point 3
三陸海岸の絶景や日本の原風景を残す奥南部への小旅行へ。

ツアープランナーより

岩手の県庁所在地である盛岡は、長期滞在にぴったりの条件が揃った町です。奥羽山脈を望み、北上川、中津川、雫石川が交差する地にあり、街の規模はほどよくコンパクト。都市の利便性もありながら、ひと筋路地に入れば東北ならではの人情溢れる朝市や、歴史を感じる古い町並み、伝統の手仕事を扱う老舗があり、のんびり散策するのにうってつけです。また、海に山に多彩な景勝地への日帰り旅も楽しめます。交通の便の良いホテルにゆったり5連泊し、町歩きを楽しみ、三陸海岸や奥南部への小旅行にもご案内する、岩手を満喫する6日間の長期滞在の旅。終日自由行動の日には添乗員がご案内する自由行動プランもご用意しました。食材豊富な岩手の美味の数々もぜひお楽しみください。

見どころのご紹介

ニューヨークタイムズで2023年行くべき所ランキング2番目に選出
世界が注目する城下町盛岡 伝統と歴史を感じる街歩き

南部氏の城下町であり、北上川の水運を生かした商都として発展した盛岡。ニューヨークタイムズで特集された「2023年に行くべき52カ所」ではロンドンに次ぎ2位にランクインし、一躍世界に注目される町となりました。理由としては、「東京から約2時間半と近いこと」「日本伝統の工芸や職人の手仕事が残されていること」「人情があり、わんこそばなどの郷土食やカフェが多いこと」などが挙げられています。

町の中心、中津川沿いに広がる紺屋町はニューヨークタイムズが紹介する通り、歴史ある洋風建築と町屋が混在し、散策が楽しいエリアです。ひときわ目立つ岩手銀行赤レンガ館は、東京駅を設計した辰野金吾が手がけた明治時代の洋風建築。その裏手には江戸時代から続く商家「ござ九」や南部鉄器の「釜定」、南部紫染の「草紫堂」など、伝統の手仕事の名店が残ります。藩政時代の暮らしを今に伝える盛岡町屋が多く残る鉈屋町とともに、地元ガイドの案内で散策します。

1911(明治44)年、盛岡銀行本店として建造された岩手銀行赤レンガ館 ©岩手県観光協会 
北上川と岩手山。盛岡は水運とともに発展した水の町です(イメージ)
鉈屋町には昔ながらの町屋が数多く残ります
早朝5時頃から始まります。盛岡の朝の風物詩「神子田朝市」(イメージ)

人情溢れる朝市を歩く 神子田(みこだ)朝市

町の発展とともに各地で姿を消しつつある朝市ですが、ここ盛岡の名物「神子田朝市」は元気いっぱい。今も年間300日以上開催され、毎朝5時頃、近隣の村々からやってきた農家の人たちが新鮮な野菜や果物、自家製の漬物や惣菜などをところ狭しと並べています。おかみさんたちとのやりとりも楽しい旅の思い出です。

盛岡日帰り旅① 三陸鉄道乗車や絶景の浄土ヶ浜

盛岡から三陸海岸の宮古までの道路が開通し、三陸へのアクセスがより身近になりました。宮古では絶景の浄土ヶ浜を訪れ、浄土ヶ浜パークホテルにて昼食。午後は久慈までの三陸鉄道乗車の旅も楽しみます。

美しい海岸線が印象的な浄土ヶ浜 ©岩手県観光協会
宮古駅~久慈駅間では三陸鉄道にも乗車します。

盛岡日帰り旅② 国宝建築にも使われる国産漆の産地 奥南部

岩手県北部、奥南部の安比川流域では、縄文時代から漆の生産が行われてきました。現在国内で漆の生産が行われている地域は極めて少なく、奥南部だけで国内の約8割が産出されています。貴重な国産漆は日光東照宮や中尊寺金色堂などの国宝建築の修復に利用されています。その漆を使ってこの地域で作られている漆器が浄法寺塗りです。日本遺産にも登録されている「奥南部漆物語」を構成する工房なども訪れます。また、瀬戸内寂聴が住職を務めたことでも知られる天台寺も訪問。珍しい鉈彫りの聖観音菩薩立像など貴重な仏像もご覧いただきます。

天台寺 聖観音菩薩立像
浄法寺漆を使った漆器づくりも盛んです

奥南部で素朴な人々とのふれあいや「こびる」のひとときを

佐藤ひとみさん宅で囲炉裏を囲んでこびる体験を(イメージ)

奥南部では築100年の古民家にお邪魔し、「こびる」のひとときをお楽しみいただきます。「こびる」とは、作業の合間に取るお茶の時間で、一緒に農作業などをした人々がお茶やお菓子を食べつつのんびりとした時間を過ごします。今回は、囲炉裏のある木造古民家の佐藤ひとみさん宅で郷土のお菓子などをいただきながらの憩いの時間を設けました。

※佐藤さんのご都合によっては、別の民家にてご案内する場合があります。

和食・洋食・郷土食 変化のあるお食事の数々もお楽しみください

三陸にも奥羽山脈にも近い盛岡、岩手は食のバリエーションも豊富です。洋食は一軒家の隠れ家的フレンチレストラン「シェ・ムラ・ブルリス」にて。アットホームな店内で洗練されたフレンチをお楽しみいただきます。和のお食事は料亭文化の残る盛岡を代表する「京極」にて。岩手県出身の総理大臣で、平民宰相といわれた原敬ゆかりの品々も残る雰囲気のある店内でのお食事をご用意しました。紺屋町にある東屋では郷土料理もお召し上がりいただきます。盛岡冷麺やじゃじゃ麺など名物も豊富ですので、自由食も楽しみです。

一軒家フレンチ シェ・ムラ・ブルリス
料理(イメージ)
郷土料理も楽しめる東屋

ツアー日程

6日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅11:20発 盛岡駅13:32着

■午前、東京駅より盛岡駅へ。
■午後、盛岡着。バスにて鉈屋町の散策、●もりおか町家物語館を訪れます。
■その後、ホテルにチェックイン。

【5連泊】(盛岡泊)

2日目
盛岡

■午前、ご希望の方を「神子田朝市」にご案内します。
■午前、徒歩と路線バスを利用し、ガイドと共に盛岡市内の観光へ。○盛岡城址公園、●もりおか歴史文化館、○岩手銀行赤レンガ館、○紺屋町にご案内します。
■昼食は「東屋」にて郷土料理をお召し上がりください。
■午後、自由行動です。
■盛岡城址公園ではこの時期ホタルが舞う季節です(注)。

(盛岡泊)

3日目
盛岡 宮古駅13:54発 久慈駅15:31着 盛岡18:00着

■午前、バスにて宮古へ。○浄土ヶ浜を見学。
■昼食は浄土ヶ浜パークホテルにて。
宮古駅より久慈駅まで、三陸鉄道の旅をお楽しみください。
■久慈駅着後、バスにて盛岡に戻ります。
■夕食はフレンチ「シェ・ムラ・ブル・リス」にて。

(盛岡泊)

4日目
盛岡 (日本遺産・奥南部漆物語)

■終日、日本遺産にも登録されている「奥南部漆物語」の構成地を訪ねます。●八幡平市博物館、○天台寺、○滴生舎にご案内します。
■午後、岩手版アフタヌーンティー「こびる」を古民家にて体験します。

(盛岡泊)

5日目
盛岡(終日自由行動)

■終日、自由行動です。

■ご希望の方は、八幡平散策バスを利用して八幡平山頂の散策にご案内します。

夕食は料亭「京極」にてお召し上がりください。

(盛岡泊)

6日目
盛岡駅11:50発 東京駅14:08着

■午前、出発までごゆっくりお過ごしください。

■その後、盛岡駅より東京駅へ。

■東京駅着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※6月23日発は、日程の4日目と5日目を入れ替えてご案内します。

注:自然現象のため、ホタルはご覧いただけない場合があります。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは6日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月23日(日)発

旅行代金:¥238,000

7月7日(日)発

旅行代金:¥238,000

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。お1人部屋利用の場合はコンパクトツイン客室(21㎡)となります。

※現地合流プラン:盛岡駅合流(出発)/盛岡駅離団(帰着) 旅行代金から¥29,000引き

 

 

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