知られざるバルカンの国々を巡る

【2025ゴールデンウィーク】コソボ・アルバニア・北マケドニアの旅【9日間】

  • 集合場所:羽田空港
  • 出発日: 5月2日(金)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥528,000〜ビジネスクラス利用¥1,048,000

旅のポイント

Point 1
西欧時代の面影がにじむコソボの古都プリズレンを散策します。
Point 2
アルバニアの世界遺産ベラットに連泊し「千の窓の町」にご案内。
Point 3
北マケドニア・オフリッド湖畔に佇む世界遺産の教会群を訪ねます。

ツアープランナーより

かつて「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ1つの国家」と表現されたモザイクのような国、旧ユーゴスラビア。このたびはそこから独立したコソボと北マケドニア、そしてアルバニアの3カ国に焦点を当て、東西文明の十字路として歴史を刻んできた町々を巡ります。バルカン半島のキリスト教の発祥の地オフリッドがある北マケドニア、長いオスマン帝国支配の末、イスラム教の国となったアルバニア、そして21世紀になって生まれたヨーロッパで最も新しい国コソボ。文化や歴史背景が全く異なる国々を同時に訪ねることで、旧ユーゴスラビアをはじめとする西バルカン諸国の複雑な歴史と文化にふれてください。

見どころのご紹介

西欧時代の面影がにじむコソボの古都プリズレンを散策します

6世紀に遡るビザンチン帝国時代の要塞を背景にそびえるオスマン帝国時代に築かれたモスクと、セルビア正教会。またオーストリア時代に敷かれた石畳など、町を歩けば各所に刻まれた歴史に出会います。

コソボの古都プリズレン。オスマン帝国に対する「プリズレン同盟」を決議した町としても知られます
モスクに教会、様々な時代の痕跡が町に刻まれています
首都プリシュティナ近郊にあるグラチャニツァ修道院は、セルビア正教の聖地のひとつ

■コソボ共和国
首都 プリシュティナ
主要言語 アルバニア語、セルビア語
主要宗教 イスラム教、セルビア正教
独立宣言 2008年2月17日 セルビアより

アルバニアの世界遺産ベラットに連泊し「千の窓の町」にご案内

1990年頃まで鎖国状態にあったアルバニア。オスマン帝国時代の居住区が世界遺産に登録されているベラットは、「千の窓の町」と呼ばれるほど山肌に張り付くように家々が連なり壮観な眺めが広がります。

急斜面に張り付くように家々が建ち並び「千の窓の町」と呼ばれるベラット
クルヤ城 英雄スカンデルベグがオスマン帝国を退けた歴史的な場所
クルヤ城の麓には、土産店やカフェなどが軒を連ねます

■アルバニア共和国
首都 ティラナ
主要言語 アルバニア語
主要宗教 イスラム教
独立宣言 1912年11月28日 オスマン帝国より

北マケドニア・オフリッド湖畔に佇む世界遺産の教会群を訪ねます

約500万年前に誕生、ヨーロッパ最古の湖とされるオフリッド湖。透明度の高い美しい湖は世界自然遺産に、そして湖畔に佇む教会群は世界文化遺産に登録されています。この地にキリスト教が伝わったのは3世紀末、のちにスラブ人の宗教文化都市として発展。最盛期には300以上の教会があり、「第2のエルサレム」とも呼ばれたほどでした。オフリッドでは連泊し、聖ナウム修道院や聖ソフィア大聖堂など、歴史的建造物の数々をご覧いただきます。

オフリッド湖の遊覧では、聖ヨハネ・カネオ修道院も望めます
北マケドニア最大のローマ遺跡であるストビ遺跡には、見事なモザイクが残ります

■北マケドニア共和国
首都 スコピエ
主要言語 マケドニア語、アルバニア語、トルコ語など
主要宗教 マケドニア正教
独立宣言 1991年9月8日 ユーゴスラビアより

ツアー日程

9日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

■夜、羽田空港より航空機にて、イスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:10着/07:45発 プリシュティナ08:20着 プリズレン18:00着

航空機を乗り換え、コソボの首都プリシュティナへ。

■着後、郊外に建つ後期ビザンチン様式の傑作、世界遺産●グラチャニツァ修道院へご案内します。その後、市内観光へ。15世紀以来の歴史を持つファティモスク国立図書館を訪れます。(注1)

■その後、プリズレンへ。

【2連泊】(プリズレン泊)

3日目
プリズレン

午前、古都プリズレンの観光へ。世界遺産○リュヴァシャ教会シナン・パシャモスクなど古都の散策をお楽しみください。(注1)

■午後、自由行動。

(プリズレン泊)

4日目
プリズレン08:00発 クルヤ ベラット17:00着

午前、バスにて国境を越えアルバニアの古都クルヤへ。着後、オールドバザール●クルヤ城へご案内します。

■その後、オスマン帝国時代の家並みが、岩山の斜面に位置する千の窓を持つ町ベラットへ。

■夕刻、伝統建築群のそぞろ歩きをお楽しみください。

■夕食は、伝統建築「クラ」を利用した「HANI XHEBLATIT」にてお召し上がりください。(注4)

(ベラット泊)

5日目
ベラット13:00発 オフリッド17:30発

午前、ベラット城を観光し、●オヌフリ・イコン博物館や展望テラスにもご案内します。(注2)

■その後、国境を越え、北マケドニアに入国し、オフリッドへ。

【2連泊】(オフリッド泊)

6日目
オフリッド

■終日、オフリッドの観光。まずは郊外の聖ナウム修道院やツルニ・ドゥルミの泉クルーズ、水上博物館にご案内します。その後、世界遺産のオフリッド旧市街へ。○聖ソフィア大聖堂サミュエル要塞聖クリメント教会にご案内します。(注2)

■オフリッド湖の遊覧にもご案内。船上より聖ヨハネ・カネオ修道院も見えます。

■夕食には、オフリッド湖名物のブラウン・トラウトをご用意しました。

(オフリッド泊)

7日目
オフリッド09:00発 (ストビ遺跡) (ヘラクレア遺跡) スコピエ17:00着

午前、バスにて古代マケドニア地方の中心として栄えた●ストビ遺跡(注3)、及び初期キリスト教のモザイクが残るビトラのヘラクレア遺跡を訪れます。(注3)

■その後、スコピエへ。

夕食は、旧市街オールドバザール内の1472年建造のキャラバンサライ内にある「PIVNICA  ANにてお召し上がりください。(注4)

(スコピエ泊)

8日目
スコピエ20:20発 イスタンブール23:00着

■午前、ケーブルカーにてポドノ山のミレニアム・クロスへ向かい、スコピエ市街を一望します。

■その後、スコピエの観光。○マザーテレサ記念館考古学博物館マケドニア広場周辺をご案内します。

■夜、航空機にてイスタンブールへ。    

(機中泊)

9日目
イスタンブール02:00発 羽田空港19:20着

着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、羽田空港に到着後、解散。

(注1)ツアー全体を通して、旧市街、城塞などは徒歩での観光が中心となります。プリズレン、プリシュティナ、スコピエの町は平坦な道ですが、各地目安として1~2時間前後の徒歩観光となります。

(注2)オフリッド、ベラット、クルヤの旧市街、城塞は、上り坂や階段もあり、それなりに歩く箇所がございます。ベラットにつきましては、斜面に町が築かれているため、原則移動は坂道か階段となります。ベラットとクルヤにつきましては、石畳の道となり、摩耗も進んでいるため、滑りづらい靴底がしっかりしている靴をご準備ください。

(注3)ストビ遺跡やビトラのヘラクレア遺跡では、貴重なモザイクを保護する目的で、モザイクの上に砂が掛けられることがしばしばございます。訪問時がどのような状況かは事前に発表されないため、場合によってはモザイクはご覧いただけない場合もございます。予めご了承ください。

(注4)予定レストランは、レストラン側の理由によりやむを得ず変更となる場合がございます。

 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは9日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月2日(金)発

旅行代金:¥528,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,048,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥50,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥76,000:9月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:羽田空港~イスタンブール~プリシュティナ/スコピエ~イスタンブール~羽田空港間に適用

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の旅客取扱施設利用料2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

■コソボ入国の際は海外旅行保険への加入が義務づけられております。下記要件を満たす保険証券を携帯する必要があります。①滞在期間をカバーし、死亡時の補償が含まれていること。②クレジットカード付帯でも可。③日本で発行された保険証券であること。

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