シュトラールズントからベルリンへ

美しきハンザの町々とオーデル川の船旅【11日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 8月11日(月)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用(メインデッキ・1階)¥798,000〜ビジネスクラス利用(アッパーデッキ・2階)¥1,438,000

旅のポイント

Point 1
ドイツとポーランドの国境を成すオーデル川を6泊7日でクルージング。ドイツ北部のリゾートからベルリンまでの珍しいルートを辿ります。
Point 2
北ドイツに残るハンザ同盟都市として栄えた町々を訪問。北欧風の町並みの散策を楽しみます。
Point 3
名城シュヴェリーン城や蒸気機関車モリー号乗車など、乗船前も変化に富んだ観光にご案内します。

ツアープランナーより

今回のクルーズの舞台オーデル川は、日本ではあまり聞き馴染みがありませんが、古代から琥珀の産地であったバルト海の沿岸部から地中海までを繋げる交易路の一部として利用された歴史ある川です。中世に入ってからは内陸と北海のハンザ同盟都市を結ぶ河川として重要な役割を果たし、現在でも貴重な水運として利用されています。このクルーズの魅力は、ヨーロッパの主要河川では体験出来ない、河畔に広がる長閑な景観と観光地化されていない小さな町々。バルト海のリゾート地や、シュチェチンなどのハンザ同盟都市の訪問はきっと心に残ることでしょう。ひと味違う旅をお探しの方におすすめです。乗船前は、北欧の雰囲気も感じられるハンザ同盟の町々を巡り、名城シュヴェリーン城や蒸気機関車「モリー号」の乗車も楽しみます。涼やかな夏の旅へぜひお出かけください。

地元ドイツ人が愛する風景と
歴史ある町並みを訪ねる

小さなハンザ都市「三姉妹」に残る北欧風の町並み

東ドイツ時代に港湾都市として栄えた歴史を持つハンザ都市は独特の重厚な雰囲気と、市民階級の台頭を感じさせる立派な市庁舎が目を引きます。今回は「ハンザの盟主」リューベックの姉妹都市として造られた3つのハンザ都市ヴィスマール、ロストック、シュトラールズントへ。北欧のような雰囲気を感じさせてくれる町並みは、北ドイツの象徴的な風景です。

オーデル川の旅はシュトラールズントから始まります(イメージ)
パステルカラーの建物がどこか北欧の雰囲気を醸し出すロストック
ヴィスマール旧港近くに佇む、絵本に登場しそうな古い木造住宅
ヴィスマールはシュトラールズントとともに世界遺産に登録されています

リューゲン島とウーゼドム島、陽光のリゾートアイランドを旅します

バルト海の最も大きな島であるリューゲン島と、2 番目に大きいウーゼドム島はドイツ領。広い国土に対してビーチが少ないドイツの人々にとって、身近なリゾートアイランドとして人気を集めています。日本の旅行者には馴染みがある地域ではありませんが、古くから中欧と北欧を結ぶ架け橋となるエリアとして、重要な位置を占めてきたこの地域を訪れることも、このコースが現地で人気を集める理由のひとつです。

リューゲン島 海水浴よりもビーチチェアで寛ぐ人が多いそう
石灰岩の崖が続くリューゲン島の風景

歴史あるポーランドの古都シュチェチン

かつてのポメラニア公国の首都シュチェチンは、ハンザ同盟都市として発展。かのエカテリーナ 2 世の出身地でもある古都で、海洋大学やシュチェチン城など歴史ある港町ならではの風情が感じられます。

ポーランドの古都シュチェチン(イメージ)

ベルリン郊外の知られざる修道院

ベルリン北東部の森に位置するコリーン。この町のシンボルは、13 世紀半ばに建てられたといわれる修道院跡です。北ドイツ特有のゴシック様式のレンガ造りが堂々と佇む様は、まるで一枚の絵画を見るようです。

保存状態が良く、現在使われていないのが、不思議なほどの美しさです

ルネッサンスの息吹を感じるシュヴェリーン城

質実剛健な建築が多い北ドイツにあって、その壮麗な建築美が際立つシュヴェリーン城。フランス・ロワール地方のシャンボール城がモデルといわれ、湖の中の島に建つその姿はどの角度から見ても絵になります。

湖面に映る姿も美しいシュヴェリーン城(イメージ)

大人気の可愛らしい蒸気機関車モリーに乗車

北ドイツで地元の人々に愛されながら、1886 年から現役で走る蒸気機関車がモリー号です。このたびはキュールングスボルンからバート・ドーベランの区間に乗車。最初は北海沿いを走り、やがて田園風景へ。最後は、まるでトラムのように町中を疾走する蒸気機関車乗車のひとときは、旅をより印象深いものにしてくれることでしょう。

蒸気機関車ならではの揺れや音を感じながら旅をお楽しみください(イメージ)

 
Cruise Ship Croisi Europe
ヨーロッパ・リバークルーズの老舗・フランス クロワジ社
ヴィクトル・ユーゴー号 MS VICTOR HUGO

ヴィクトル・ユーゴー号 ©CroisiEurope

細い流域を巡る今回の旅で利用するのは、アットホームなおもてなしやお食事に定評のあるクロワジ社のクルーズ船「ヴィクトル・ユーゴー号」です。客室はコンパクトながら機能的で、窓が大きく開放感があります。サンデッキやラウンジなどお好きな場所で、川辺の景色を眺めながらお過ごしください。

船内のドリンクはフリードリンク制でいつでも気軽に楽しめます ©David Bleuset
メインデッキの客室(こちらはダブルタイプ、2名様でご利用の場合はツインベッドでご用意します) ©David Bleuset
フレンチをベースとしたお料理が好評です ©David Bleuset
風景を眺めながらラウンジでお寛ぎください ©David Bleuset

SHIPDATA 

■建造年:2000年(2019年改装) ■全長:82ⅿ  ■全幅:9.5ⅿ ■キャビン数:45キャビン ■乗客定員:90名 

設備・サービス 
■ドリンク:ハウスワイン、ビール、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶はフリードリンク制(一部のヴィンテージものを除く)です。
■客室:メインデッキ:約10.5㎡(ツインベッド、シャワーのみの客室、 窓の開閉不可/アッパーデッキ: 約10.5㎡(ツインベッド、 シャワーのみの客室、窓の開閉可能(窓の上部分のみ))

ツアー日程

11日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
羽田空港21:55発

夜、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

2日目
イスタンブール05:10着/07:00発 ハンブルク09:10着 シュヴェリーン ヴィスマール17:00着

航空機を乗り換え、ハンブルクへ。

着後、ドイツ屈指の名城として知られる●シュヴェリーン城および旧市街にご案内します。

■その後、ヴィスマールへ。

【2連泊】(ヴィスマール泊)

3日目
ヴィスマール

午前、ヴィスマールの散策。ハンザ都市時代に栄えた○旧港や○マリエン教会、○マルクト広場をご案内します。

■午後、自由行動。

(ヴィスマール泊)

4日目
ヴィスマール09:00発 キュールングスボルン10:35発 バート・ドーベラン11:18着 ロストック シュトラールズント18:00乗船

午前、キュールングスボルンへ。

■着後、蒸気機関車「モリー号」に揺られながら、バート・ドーベランまでの鉄道の旅をお楽しみください。

■昼食後、北欧らしい風情が漂うロストックに立ち寄り、シュトラールズントへ。

夕刻、「ヴィクトール・ユーゴー号」に乗船します。船内にてウェルカムカクテルをお楽しみください。

【6泊7日】(シュトラールズント停泊/船中泊)

5日目
シュトラールズント午前発 ラウターバッハ午後着 (リューゲン島)

午前、シュトラールズントの散策。○市庁舎や○聖ニコライ教会などを見学しながら、ハンザ同盟時代の栄華の面影を残す町を歩きます。

■その後、船はラウターバッハへ。

■午後、バルト海に浮かぶドイツ最大の島で歴史的リゾート地でもあるリューゲン島の観光にご案内します。

 

(ラウターバッハ停泊/船中泊)

6日目
ラウターバッハ早朝発 ペーネミュンデ午前着/午後発 ヴォルガスト午後着 (グライフスヴァルト)

■早朝、船はペーネミュンデへ。

午前、ビーチリゾートとして人気のウーゼドム島にご案内します

■その後、船はヴォルガストへ。

着後、バスにてグライフスヴァルト。○大聖堂や○市庁舎を見学しながら美しいハンザ同盟の町を歩きます。

(ヴォルガスト停泊/船中泊)

7日目
ヴォルガスト早朝発 シュチェチン午後着

■早朝、船はポーランドのシュチェチンへ。

■午後、シュチェチンの散策。ポメラニア公爵の城や○大聖堂を訪れます。

(シュチェチン停泊/船中泊)

8日目
シュチェチン早朝発 メッシェリン午前着 コリーン シュヴェット レーニッツ夜着

■早朝、船は再びドイツへ入りメッシェリンへ。

午前、メッシェリン着後、バスにてコリーンにある○修道院跡へ。

■その後、シュヴェットにて再乗船し、クルージング。ドイツで操業している最古のボートリフトで36mの落差を越えていきます。

■夕食は船のガラ・ディナーをお楽しみください。

■夜、船はレーニッツに到着。

(レーニッツ停泊/船中泊)

9日目
レーニッツ早朝発 ベルリン・テーゲル午後着

■早朝、船はベルリン・テーゲルに向けてクルージング。

■午後、ベルリンの観光。○ブランデンブルク門、○戦勝記念塔などを見学します。

(ベルリン・テーゲル停泊/船中泊)

10日目
ベルリン・テーゲル09:00下船 ベルリン19:10発 イスタンブール23:05着

午前、下船後、○イーストサイドギャラリーに立ち寄り、その後、●シャルロッテンブルク宮殿の観光。

■昼食後、シュプレー川遊覧にご案内します。

■夜、ベルリンより航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

11日目
イスタンブール01:55発 羽田空港19:20着

航空機を乗り換え、帰国の途へ。

夜、羽田空港到着後、解散。

日程表の時刻は、ターキッシュエアラインズの羽田空港発着の便を想定したものです。ターキッシュエアラインズの成田空港発着便、または他航空会社の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

※行程5~9日目の観光や散策は、船主催の下船ツアーを利用するため、バスおよび観光・散策は、他の乗船客と混乗となります。また、停泊地や出港時刻は流動的なため、観光の順序は入れ替えてご案内する場合もございます。予めご了承ください。

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは11日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月11日(月)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用

メインデッキ・1階(10.5㎡)

1名様利用追加代金:¥200,000


旅行代金:¥1,378,000

ビジネスクラス利用

メインデッキ・1階(10.5㎡)

1名様利用追加代金:¥200,000


旅行代金:¥858,000

エコノミークラス利用

アッパーデッキ・2階 (10.5㎡)

1名様利用追加代金:¥240,000


旅行代金:¥1,438,000

ビジネスクラス利用

アッパーデッキ・2階 (10.5㎡)

1名様利用追加代金:¥240,000

■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:2月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:

ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空利用の場合:全区間適用(日本~中近東主要都市~ハンブルク~日本間)

上記以外の航空会社:日本発着の国際線区間に適用(日本~欧州主要都市間往復)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。

(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

 

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