3都市全てに連泊する「ヨーロッパゆとり旅」シリーズ

メルヘン街道の小さな田舎町を訪ねて【10日間】

  • 集合場所:羽田空港または成田空港
  • 出発日: 9月25日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥698,000〜ビジネスクラス利用¥1,218,000

ツアーコード: EM547T

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旅のポイント

Point 1
グリム童話の舞台となった町や木骨組みの家が並ぶ小さな田舎町など、かわいらしいドイツの町の散策を楽しみます。
Point 2
フルダのファザナリ城やハノーファーのヘレンハウゼン王宮庭園など、ドイツ人には人気であっても、日本のツアーではあまり訪れない見どころにもご案内します。
Point 3
トラムや高速列車、ローカル鉄道など、列車の旅もお楽しみいただきます。

ツアープランナーより

ドイツに100以上ある観光街道の中でも、素朴な木骨組みの家並みが広がる町の風景が旅情を誘うメルヘン街道。街道沿いには、日本でもお馴染みのグリム童話の舞台となった、中世の佇まいを残す可愛らしい町々が点在しています。 このたびはグリム兄弟生誕の地ハーナウから、街道の北の終着点ブレーメンまで、すべての宿泊地において連泊の行程で、そして宿泊地の観光は勿論のこと、その町を起点として鉄道やトラムを利用して、移動の際の車窓からの風景もお楽しみいただきながら、グリム童話の世界と物語の背景となったドイツの風景や町々へ旅していきます。 グリム童話はグリム兄弟が作ったお話ではなく、その土地に根付いた風俗を基にした民間伝承を収集した作品です。そして、日本人もそうですが、ドイツ人もやはり幼少時に読み親しまれている作品集です。そういう点で、グリム童話の舞台となったメルヘン街道の町々は「心の故郷」とも称されます。私たちにとってもどこか懐かしく心地良い雰囲気浸れる、そんなメルヘン街道の旅にご期待ください。

見どころのご紹介

ヴェラ川(左)とフルダ川(右)とが合流する町ハン・ミュンデン(イメージ)

「グリム童話」の舞台となったメルヘン街道沿いの町々

Märchen(メルヘン)[独]=空想や現実を基にした「おとぎ話・童話」。中世ドイツを語るうえで外せないのが「グリム童話」です。フランス占領下にありながらも「ドイツらしさ」を後世に残すため、グリム兄弟によって収集された民間伝承、それがグリム童話です。特に物語の舞台になったハーナウからブレーメンにかけての約600kmは「メルヘン街道」と呼ばれ、子どもの頃に誰もが聞いたことのあるメルヘンの世界が広がっています。
同じメルヘン街道沿いの町でも、各町の雰囲気が異なるのも面白い。ハンザ都市として栄えたブレーメンはレンガ造りの重厚な家並みであるのに対し、ハーメルンはオランダの影響を受けた華やかなヴェーザー・ルネサンス様式の建物が並びます。さらに、木骨組みの家々で知られるハン・ミュンデンやアルスフェルトなど、ドイツの田舎町散策をお楽しみいただきます。

ハーメルンの町並み
ブレーメンの広場、ローラント像が威風堂々と立っています
木骨組みの家並みが美しいハン・ミュンデン
ご希望の方には自由時間の際にカラフルな木骨組みの家並みが美しいツェレにもご案内します

グリム兄弟ゆかりの地も訪ねます

グリム兄弟がメルヘン(昔話)を収集した1800年代初頭、当時の面影が残る町々を訪ねながら、グリム兄弟ゆかりの地へもご案内します。兄弟が最も長く住み、「グリム童話」の枠組みを完成させた町カッセルでは、博物館「グリムの世界」を訪れ、知られざるグリム童話の秘密にも迫ります。兄弟の生誕地ハーナウや、2人が通った大学街のマールブルクもご紹介します。

メルヘンを収集するグリム兄弟
グリム兄弟が大学時代を過ごしたマールブルク

中世に生まれた華麗な都 ハノーファーで3連泊

中世にハンザ都市として発展したハノーファー。19世紀には君主が英国王として即位し、英国ハノーファー王朝を開いたという歴史も擁します。町中には英国風の建物も残るなど、他のドイツの町とは一線を画す個性的な町です。ネオゴシック様式の壮麗な市庁舎では、斜めに進む珍しいエレベーターに乗車。ヨーロッパ有数の美しさを誇るバロック庭園のヘレンハウゼン王宮庭園にもご案内します。

優美なネオゴシック式のハノーファー新市庁舎(イメージ) ©️Timo Kohlenberg

鉄道王国ドイツならではの快適な列車の旅を

美しい国土に路線が張り巡らされる鉄道王国ドイツ。車内も清潔、時間も比較的正確に運行され、快適な旅を楽しむことができます。ツアーの後半ではカッセルとハノーファーから列車での日帰り旅へ。環境保全の観点からも再注目を浴びている鉄道旅行で、車窓からの風景を眺めながら旅心を味わいます。

ローカル鉄道に乗車します

市庁舎の地下にあるレストラン 「ラーツケラー」は町の誇りです

ドイツの町の中心と言えばマルクト広場と市庁舎。その市庁舎にあるレストランは「ラーツケラー」と呼ばれ、昔から地元の人々に親しまれています。高級レストランではありませんが、郷土の味や雰囲気を味わうのにぴったりな場所です。

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京21:55発

■夜、羽田または成田空港より、航空機にて中東またはヨーロッパ主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東またはヨーロッパ主要都市05:15着 08:00発 フランクフルト10:15着 ハーナウ シュナイナウ フルダ17:30着

航空機を乗り換え、フランクフルトへ。

■着後、グリム兄弟生誕の地ハーナウへ。兄弟の遺品も展示する●フィリップスルーエ城を見学します。その後、ハーナウ中心部へ。グリム兄弟の像がある○マルクト広場をご覧いただきます。

■午後、兄弟が少年時代を過ごしたシュタイナウに立ち寄り、●兄弟の家を見学。

■夕刻、バロックの街フルダへ。

【2連泊】(フルダ泊)

3日目
フルダ (ファザナリ城)

午前、フルダの観光。バロック様式の●宝物室のある大聖堂や○市宮殿、○市庭園へご案内します。

■午後、市バスを利用し郊外にある陶磁器コレクションで有名な●ファザナリ城へご案内します。

(フルダ泊)

4日目
フルダ09:00発 アルスフェルト マールブルク シュヴァルムシュタット カッセル17:30着

午前、木骨組みの家並みが可愛らしい町アルスフェルトへ。散策をお楽しみください。

■その後、グリム兄弟が大学に通った町マールブルクへ。

午後、マールブルクの観光。王女エリーザベトを記念する●エリーザベト教会や旧市街をご案内します。

■その後、赤ずきんちゃんの故郷シュヴァルムシュタットに立ち寄り、カッセルへ。

【2連泊】(カッセル泊)

5日目
カッセル (ハン・ミュンデン)

■午前、トラムを利用しカッセルの観光。●グリムの世界や○オランジェリーのバロック庭園へご案内します。

■午後、鉄道にて鉄ひげ博士が活躍した木骨組みの家並みが美しい町ハン・ミュンデンへご案内します。

(カッセル泊)

6日目
カッセル10:21発 ハノーファー11:17着

午前、ドイツ新幹線ICEにてハノーファーへ。(注1)

■着後、荷物をホテルに預け昼食。

■午後、公共交通機関にて●ヘレンハウゼン王宮庭園●市庁舎へ。市庁舎では斜めに進むエレベーターにて丸天井へご案内します。

【3連泊】(ハノーファー泊)

7日目
ハノーファー (ハーメルン)

午前、鉄道にてハーメルンへ。着後、○ネズミ捕り男の家や○結婚式の家など、ハーメルン旧市街の散策にご案内します。

■昼食後、再び鉄道にてハノーファーに戻り、その後は自由行動。

■ご希望の方は引き続き鉄道にて、カラフルな家並みが印象的な町ツェレにご案内します。

(ハノーファー泊)

8日目
ハノーファー (ブレーメン)

終日、鉄道にてブレーメンへ。その後、トラムを利用し、○市庁舎や○音楽隊の像、○ローラント像、○聖ペトリ大聖堂、○ベットヒャー通りにご案内します。

昼食はワインの種類が豊富なレストラン「ラーツケラー」にて

■夕刻、ハノーファーに戻ります。

(ハノーファー泊)

9日目
ハノーファー午後発 ハンブルク19:05発 中東またはヨーロッパ主要都市23:15着

■午後、ハンブルク空港へ。(注2)

■夕刻、航空機にて中東またはヨーロッパ主要都市へ。

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

(機中泊)

10日目
中東またはヨーロッパ主要都市02:20発 東京19:25着

■夜、羽田または成田空港に到着後、解散。

※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズの利用を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

(注1)鉄道の発着時間は変更となる場合があります。

(注2)航空会社によっては、午前中にハンブルク空港や他空港に行く可能性もございます。

(注3)ドイツのお食事は一般的に量が多い傾向にございますので、調整しやすいように、敢えてツアーに含めた夕食の回数は少なめに設定しています。

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出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
9月25日(水)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


旅行代金:お問合せください

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥130,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■ビジネスクラス利用区間:日本発着の国際線区間のみ適用

■燃油サーチャージ別途目安:¥102,500(12月1日現在)

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円または成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円、ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金

大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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