史上最大の「フェルメール展」出展予定作品が公表されました!

このほど、アムステルダム国立美術館ホームページで、史上最大の「フェルメール展」の出展予定作品が公表されました。ヨーロッパ各国をはじめ、アメリカからも、かのフリック・コレクションなどから集められた作品が並ぶ、あっと驚くラインナップ。日本からも、現在真贋が検討される『聖プラクセディス』が出展され、これを含め28作品の展示が予定されています。

このたびの「フェルメール展」のチケットの関係で各コース共に15名様にて締め切らせていただきますので、お早めにご予約ください。

フェルメール作『真珠の耳飾りの少女』©Willem van Valkenburg
『天秤を持つ女』
ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵(アメリカ)
『地理学者』
シュテーデル美術館蔵(フランクフルト)
『窓辺で手紙を読む女』ドレスデン国立古典絵画館蔵
『小路』アムステルダム国立美術館蔵

■出展予定作品

※正式な展示作品リストは2023年1月に発表予定です。また、展示時期は作品により異なる可能性があります。予めご了承ください。

アメリカ

ワシントン・ナショナル・ギャラリー『手紙を書く女』『フルートを持つ女』
『赤い帽子の女』『天秤を持つ女』
フリックコレクション『中断された音楽の稽古』
『婦人と召使い』
『士官と笑う娘』
ニューヨーク・メトロポリタン美術館『信仰の寓意』
『リュートを持つ若い女』
ライデンコレクション『ヴァージナルに座る若い女』

ヨーロッパ

ルーブル美術館       『レースを編む女』
ロンドン・ナショナル・ギャラリー 『ヴァージナルの前に座る女』
『ヴァージナルの前に立つ女』
アイルランド国立ギャラリー『手紙を書く女と召使い』
スコットランド国立ギャラリー 『マリアとマルタの家にいるキリスト』
ベルリン美術館絵画館『紳士とワインを飲む女』
『真珠の首飾りの女』
ドレスデン絵画館『窓辺で手紙を読む女』
『取り持ち女』
シュテーデル美術館  『地理学者』

日本

東京・国立西洋美術館・寄託        『聖プラクセディス』       

オランダ

マウリッツハイス美術館     『ディアナとニンフたち』
『真珠の耳飾りの少女』
『デルフトの眺望』『恋文』
アムステルダム国立美術館『牛乳を注ぐ女』『小路』
『手紙を読む青衣の女』    

珠玉の作品が世界各地からアムステルダムに一堂に集う、このようなチャンスはもう二度と来ないかもしれません。「フェルメール展」を訪ねるツアーを4コースご用意していますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みいただけましたら幸いです。春の暖かな季節に、フェルメールに会いにでかけませんか。

このたびの「フェルメール展」のチケットの関係で各コース共に15名様にて締め切らせていただきますので、お早めにご予約ください。


 

「フェルメール展」を訪ねる4つのツアー

ツアー1  世界初「史上最大のフェルメール展」と故郷「デルフトの眺望」【6日間】

6日間というコンパクトな日程ですが、フェルメールが誕生し、生涯のほとんどを暮らしたデルフトで2連泊します。マウリッツハイス美術館、そしてゴッホコレクションで知られるクレラー・ミュラー美術館で巨匠たちの傑作を鑑賞します。花の季節には少し早いですが、その分混雑も少ないと予想され、じっくり芸術をお楽しみいただけるでしょう。

『デルフトの眺望』の地の現在。運河の向こうに佇む新教会で、フェルメールは洗礼を受けました
ツアー2 史上最大の「フェルメール展」とオランダの小さな町々【9日間】

本ツアーではアムステルダム、デルフトに加え、ハーレムでも連泊します。17世紀のオランダの黄金時代の面影を残す古都は球根栽培で知られ、別名「花の都」と呼ばれます。また、ハーレムからアムステルダムの移動途中にはキューケンホフ公園にご案内。風情ある町並みと運河を花々が彩る光景、この時期だけの花の楽園をお楽しみください。

オランダ黄金期の繁栄を偲ばせるハーレムに連泊
ツアー3  史上最大の「フェルメール展」を訪ねる
春のオランダ・ベルギーの旅【9日間】

旅の始まりはベルギーの古都ブルージュに連泊し、緑輝く春の水郷を楽しみます。運河が張り巡らされ、ヨーロッパで最も高いレンガ建築である聖母大聖堂や、47の鐘から成る鐘楼、ベギン会修道院などの見どころへ。オランダではデルフトに連泊し、フェルメールゆかりの地を歩きます。世界最大の花の楽園キューケンホフ公園の訪問も組み込んだ、春ならではの行程です。

オランダの春の代名詞、キューケンホフ公園
ツアー4 史上最大の「フェルメール展」を訪ねる
春のオランダ・ベルギー・ルクセンブルクの旅 【12日間】

せっかく行くなら、長いご旅行をご希望の方に、ベルギー・ルクセンブルクを加えた3か国を巡るツアーをご用意しました。首都ルクセンブルクには数々の要塞や城壁が今も残り、強国に囲まれた小国の歴史を物語ります。11世紀に建てられたヴィアンデン城や宮殿、ノートルダム聖堂などの教会が建ち、洗練された雰囲気が漂います。心地よい春にベネルクス3か国を巡る旅。フェルメール展とともに訪れる好機です。

夕暮れのルクセンブルク旧市街(イメージ)

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