【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年12月18日
【帰着レポート】土佐旅情 日本の九寨溝をゆく 奇跡の清流 仁淀ブルー探訪の旅
2021年12月14日(火)~12月18日(土) 5日間 東京支店 相澤 満弘
<12/14発・添乗員:東京支店 相澤 満弘>
2021年度、弊社でご案内した数ある国内旅行コースの中でも、自然派ツアー人気ナンバーワンとなった「仁淀ブルー探訪の旅」。
これまで250名様を超えるお客様にご参加いただき、私が添乗でご案内した当出発日は、シリーズのうち年内最後の出発でした。 新型コロナの感染が落ち着いたこともあり、紅葉シーズンには現地も混雑が見えたようですが、私がご案内した12月中旬は観光客の数は少なく、ゆっくりと「仁淀探訪」をお楽しみいただきました。

3つの場所で「仁淀ブルー」を探訪しました
仁淀ブルーの景勝地として有名な場所が「にこ淵」、「中津渓谷」、そして「安居(やすい)渓谷」です。その日の天候、訪問する時間帯、季節によって、あるいは川の上流、下流のどこを訪ねるかによって、渓流の見え方、水の色は様々に変容してゆきます。「一番」と言われるのは台風が過ぎて数日経過した頃と、ガイドさんが教えてくれました。
事前に台風一過のタイミングをあわせることは難しいですが、日本で「最も降雨量が多い」と言われる高知県。私たちが訪ねた日も午前中は晴れ、午後には小雨が降りだしたように天候は変化してゆきます。その分、その都度に異なる赴きの仁淀の景観が眺められるのでしょう。
どの景勝地もバスを降りた場所から観光をスタートし、同じ場所まで歩いて戻るルートをとります。そのため、その日のお疲れ具合、体調に合わせて途中まで景色を楽しんで同じ道を引き返すということもできます。昨今の注目を受けて、渓谷の道のりも整備されておりますので、無理なくどなたでも散策していただけます。(※雨天時、足元が濡れている場合には細心の注意が必要です。)
晴れた「中津渓谷」と曇り・雨の「安居渓谷」を体験しました。曇り空の方が「青さ」が際立つとの先ほどのガイドさんの言ですが、いずれにしても清流の清らかさ、透明感は随一。小石が落ちれば水紋が無限に広がり、石が沈みゆく様がそのまま見通すことができます。




新スポット「伊尾木洞」も訪ねました
12月の出発のため、春や秋の花々、紅葉とは違ったシーズンでした。そのため今回は、旅の最終日に新スポット「伊尾木洞」へ案内しました。
長さ50メートル足らず、太平洋からの波により浸食された天然の「神秘の洞窟」です。観光前には駐車場に観光スタッフの方が待機し、万が一に備えてヘルメットを渡してくれました(歩いているうちに側面に頭をぶつけないようにとの配慮です)。
洞窟とその先で見られる群生するシダ植物が伊尾木洞のハイライトです。洞窟の地層は約310万年前から230万年前の間に堆積したもので、まさに地球が生きていることをまざまざと目にすることができます。



今回の旅では、松山から高知の移動中に四国山地の山景色を楽しみ、3カ所の仁淀の清流と、これまで取り上げられなかった「四国の自然」を巡ることができました。
2022年は3月以降もツアーを発表しております。ぜひ、四国の新しい魅力を訪ねて、皆様もお出かけください。
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