【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年11月05日

【帰着レポート】能登ガストロノミー 輪島・七尾の旅 4日間 

2021年9月26日~9月29日 4日間 添乗員:東京支店 萩原雄太

 <9/26発・添乗員:東京支店 萩原雄太>

 好評の「ガストロノミーシリーズ」の新しい旅に添乗してまいりました。石川県は能登半島に焦点を絞り、輪島、七尾の2つの町で3つの名店をご案内。「食」はもちろんのこと、北前船で栄えた天領・黒島や、かつての能登國一之宮であった気多大社など能登を代表する場所の見学もお楽しみいただけました。ここでは、ご好評いただいたレストランの写真を中心に、能登半島の新しい旅をご紹介します。

名店その1 輪島:ラトリエ・ドゥ・ノト=L’Atelier de NOTO

 ツアー初日のレストランは、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン。「ラトリエ・ドゥ・ノト」の池端隼也シェフは、大阪の名フレンチ「カランドリエ」のスーシェフを務めた後、渡仏し、ブルゴーニュ地方のミシュランレストラン「ル・べナトン」などで修業され、故郷の輪島に店を開きました。レストランの建物は、輪島塗の塗師屋の工房であった古民家(長屋)を改装したもので、食卓を彩るフレンチと和の空間の調和が素敵なお店。お食事の美味しさは、きっと写真でもお伝えできるはずです。

上田農園のトマトを使用したガスパチョ

能登地鶏のパロディーヌ仕立て※地鶏に詰め物をしたお料理
能登牛の赤ワインとビーツのソース仕立て
ごぼうチップと地の野菜を添えて
食事の最後に池端シェフがご挨拶に来てくださいました。

名店その2 輪島:アユート=AIUTO!

 2日目の名店は、アユートです。前身の広島のレストランは、広島で最も予約が取れないお店と言われ、1日で半年先の予約が埋まるなど伝説の数々を残した名店です。広島から能登に移転した理由は、日本の原風景とも言える能登の風景と食材に惚れ込んだからだそうです。イタリアのトラットリアのようなアットホームな雰囲気の店内にて、オーナーシェフの村井宏治さんが腕を振るいます。ミシュランガイド掲載のビブグルマンのお店の料理は、どれもお洒落でその味も好評でした。

バイ貝とイワシのマリネを茄子のソースで

ハタハタのカルピオーネ タコとカボチャとともに
ズワイガニと葱のスパゲッティ
食事の後は、村井シェフがお見送りしてくださいました。

名店その3 七尾:一本杉 川嶋

 最終日は、和倉温泉「のと楽」の料理長時代に出場された若手料理人コンクールでゴールドエッグに選出された川嶋亨さんがおもてなしをしてくださる「一本杉 川嶋」です。オープンから1年足らずでミシュラン1つ星を獲得された和食界注目のお店というのも納得で、お料理の美味しさはもちろんのこと13品それぞれに対する想いや器の説明、季節感などの演出などが素晴らしかったです。写真を通して少しでもお伝えできれば幸いです。

180cmの特大ヤガラとアオリイカのお造り

ヒラスズキの藁焼き(藁は自家栽培)と赤玉ねぎの酢掛け、そうめん南瓜を添えて
「虫篭料理」虫篭を開けると一度焼くのがポイントのスルメイカの塩辛、朝採れの枝豆、天然のショウガ、加賀レンコンチップ、うさぎの器に朝採れ春菊とヤガラの肝が入っていました。※ススキなど秋を感じる草花も登場し、より一層季節感を感じました。
テッポウカマス。干したカマスをクヌギの炭を使って直火で瞬間的に焼いた一品。

「食」だけではなく、能登の見どころもたっぷり楽しみました。

天領・黒島では、北前船で栄えた旧角海家を訪問。
海に面した千枚田にも立ち寄りました。

国の重要文化財が境内に10棟ある妙成寺。
七尾の一本杉通りは600年以上の歴史ある街道です。

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