【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2020年12月17日
伝統と芸能の島 佐渡の旅
2020年11月8日~11月11日 4日間 添乗員:東京支店 植松祐太
佐渡島は855平方キロ、沖縄本島の7割ほどの大きさで、北方領土を除く離島のなかでは最大の島です。この日本一の離島を、のんびり3泊4日でご案内しました。
急きょ盛り込んだ「きらりうむ」が大好評
佐渡島を代表する景勝地、ノルウェーのハルダンゲルフィヨルドにもたとえられる尖閣湾。透明度も抜群のそこをグラスボートで遊覧予定でしたが、あいにくの高波で欠航したため、代わりに乗務員さんたちのおすすめでご案内することになったのが「きらりうむ」です。
現在、新潟県と佐渡市は佐渡の金銀山の世界遺産登録を目指しています。それを見越して、「きらりうむ」は昨年オープンしたばかりで、まだあまり知られていません。内部では4本の映像が大画面表示され、砂金から始まった採掘法の変遷を学ぶことができました。一般に「佐渡金山」として観光するエリアのみならず、島の複数箇所で金銀などが産出していたことも驚きでした。
この予習のおかげで、坑道内の鉱石が奉行所で小判へ変わるまでをイメージすることができました。映像の写真は著作権などで撮れないため、下は佐渡金山の宗太夫坑です。
100羽以上(?)の朱鷺に遭遇
佐渡中央部には国中(くになか)平野が広がり、放鳥された朱鷺が生息しています。稲の刈入れ後なので、朱鷺の好物であるドジョウを探している姿が見つけやすく、グレーになる繁殖期ではないため羽もきれいなピンクでした。群れで行動する時期のため、1羽見つければ何羽かまとまって見つけることができました。トータルで100羽以上、遭遇できたと思います。
最終日は、締めとして「トキの森公園」にも立ち寄りました。朱鷺はそこまで高く飛べないものの、海は渡れるそうです。そのうち、本州でも気軽に観察できるようになれば良いですね。
3連泊した相川の宿「万長」
伝統と風格があり、日本海を望むロケーションが自慢の「万長」が宿泊ホテルでした。全室日本海側で用意してくれ、おもてなしの心が伝わってきました。夕食にはノドグロや佐渡牛など、レアな食材が盛りだくさんでした。夕食後のロビーでは「おけさ」を披露してくれました。露天の温泉が疲れを癒してくれ、またお世話になりたい宿でした。
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