【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年09月10日

【帰着レポート】豊後 旬の味覚と国宝臼杵石仏群の旅 4日間

2021年8月24日(火)~27日(金) 添乗員:東京支店 植松祐太

<8/24発・添乗員:東京支店 植松祐太>

メイン写真を撮影したのは、国東半島の付け根に位置する日出です。「ひので」ではなく「ひじ」と読み、目の前の別府湾で春~秋に獲れる城下ガレイが全国的に知られています。

コロナ禍によって漁師の中山さんとの交流は実現しませんでしたが、大分県沿岸部が抱える魅力を存分に感じられる旅となりました。

城址に立つ、日出中学校
コリコリ食感が忘れられません

国宝臼杵石仏では、美仏総選挙に投票

戦国時代の1562年、大友宗麟が臼杵に城を築きました。キリシタン大名として知られ、散策しているとポルトガルとの関わりを示すアズレージョなどを目にすることが出来ます。 冬に限らない「夏フグ」が人気で、町全体で力を入れて売り出しています。

新鮮なので厚めにしか切れない臼杵のフグ
城跡へ続く卯寅(うとの)稲荷の赤鳥居

そして国宝登録されている石仏は、日本で唯一臼杵郊外にしか存在しません。岩壁を削って掘られているため、別名「摩崖(まがい)仏」です。それが60体以上密集しており、これを目的に参加されたお客様も複数いらっしゃいました。

8/1~10/31は「美仏総選挙」が開催中で、9体が立候補していました。よくみると、それぞれ異なった表情をしています。トップ当選しそうなくらい可愛い山王山(さんのうさん)石仏は、まだ幼いので被選挙権を持たないそうです。

屋根付きで、大切に保存されている摩崖仏
私も立候補しました

日本で杵築だけ、「サンドイッチ型城下町」

大友一族の木付頼直(きつきよりなお)が城を築いたのは1394年で、江戸時代に普代松平氏が治めると「杵築城」へ改名されました。

河岸段丘が基になっており、川が流れていた低い部分には谷町通りが伸びています。沿道には商家が並び、綾部味噌は1900(明治33)年創業の老舗です。

それを武家屋敷の集まる高台エリアが、南北両サイドからサンドイッチのように挟んでいます。

弊社お客様層にも人気のNHK番組『ブラタモリ』はまだ杵築を訪れていないそうで、現地ガイドさんは是非色々紹介したいと意気込んでいました。確かに、他では見ないユニークな地形です。

北側の「酢屋の坂」を下校途中の小学生たち
南側の「志保屋(塩屋)の坂」

最終日に盛り込んだジオパーク:姫島

最終日、時間に余裕ができたため、訪れにくい国東半島北部を巡りました。また、ただのドライブに留めず、フェリーにて片道20分ばかりで到着する姫島にもご案内。急遽ドライバーガイドを依頼し、電気カートで島を走りました。火山が造った島で日本ジオパークに認定されているため、地形的にも興味深い島でした。車海老養殖が主産業なので、自由昼食にて味わって頂きました。

電気カートのドライバーガイドが熱心に解説
焼き・天麩羅・刺身で味わう車海老と蛸飯

最後の大分空港には、無料の足湯も用意されていました。さすが、温泉県です。

大分空港の歓迎モニュメント
空港の無料足湯でリフレッシュ

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