【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年05月18日

【帰着レポート】初夏のアルプス 立山黒部アルペンルートと白馬絶景の旅

桂智洋、2021年5月12日(水)~5月15日(土)

人気シリーズの1本目の添乗に行って参りました。天候にも概ね恵まれ、新緑眩しい白馬の清々しい空気をたくさん吸うことができました。ハイライトの立山黒部アルペンルートは少し、霧に包まれていたため次回以降の帰着レポートに任せるとして、今回は特に晴天に恵まれた岩岳へのゴンドラとハイキングの様子と白馬での滞在の様子を報告いたします。

ゴンドラ・ノアで行く白馬岩岳マウンテンリゾート

ホテル白馬からわずか10分のところにあるゴンドラ乗り場から、空中散歩を楽しむこと約10分。ホテルを出発して20分で雄大な白馬三山を眼前でご覧いただける岩岳マウンテンリゾートに到着です。この日は天候に恵まれ、残雪輝く白馬三山(白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳)をご覧いただくことができました。このアクセスの良さは、オーストリアのインスブルックや、スイスのサンモリッツを思い起こさせました。ゆっくり景色を楽しんだ後は「ねずこの森」のハイキングに挑戦。ねずことは、江戸時代に尾張藩により伐採が禁止された木曽五木(ヒノキ・サワラ・アスナロ・ネズコ・コウヤマキ)のひとつで常緑針葉樹林です。頑丈で耐水性があることから、古くから下駄の材料として使われ、森を守る木とも言われます。

柔らかな木漏れ日が差し込む森の空間は、フレッシュな草木の香りや風のささやき、小鳥のさえずり、川の流れなど、五感をフルに刺激する素晴らしい森林浴となりました。木々の間からは白馬三山が見え隠れし、樹齢200年を超え巨木となったねずこや、ハイキングの終着点では「馬ブナ」という途中で湾曲した珍しいブナの木をご覧いただくことができました。

ハイキングの途中の休憩ポイントからは白馬槍ヶ岳をご覧いただけました。
終着点でご覧いただいた「馬ブナ」幼木の際に雪の重みのために湾曲してそのまま成長したそうです。
樹齢200年を超えるねずこの巨木。森の守り神といった貫禄でした。
ゴンドラ・ノアからは周囲360度の絶景体験ができました。

北アルプスの絶景が一望できる山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」。白馬三山を正面に見据える標高1,289m特等席でした。

白馬3連泊中は、山に食に宿泊と多彩な楽しみ方ができした。

弊社の「夏の長期滞在の旅」としても人気のある白馬。今回は3泊でしたが、十分に満喫することができました。ホテル白馬からの客室からは白馬の山々を染める山並みをご覧いただくことができました。豪華さはないものの、周囲の清涼な環境は申し分がありません。また、自由行動でご案内した白馬ジャンプ台は、長野オリンピックの金メダルのシーンが思い起こされ、思わず胸が熱くなるシーンも。ワールドの白馬の旅では必ずご案内してるスノーピークランドステーションの「雪峰」でのお食事も、白馬や安曇野といった地元の食材にこだわり、「土地を食す」のコンセプトそのままでした。

4階以上の客室ですので視界を遮るものもなく、お部屋から白馬の夜明けや夕景をご覧いただけました。
センスの良い、ウェアやアウトドア商品が並ぶスノーピークランドステーション。食事の前にショッピングを楽しまれた方も。

白馬ジャンプ台。選手が使うリフトで頂上までご案内。

頂上からは眼下にジャンプ台、白馬の町並みまで見渡せました。

雪峰でのお食事。この日のメインは信州サーモンと蓼科牛のローストビーフでした。

小布施ジャージー乳をたっぷりと使ったアイスクリーム。土地の美味を感じた夕食です。

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