【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2024年10月01日
【帰着レポート】絶景・王ヶ頭ホテルと蓼科親湯温泉の旅
<2024年9月18日~2024年9月20日 添乗員 東京支店:山田 梨絵>
ワールドでも大人気の、「王ヶ頭ホテル」に滞在するツアー。今回は、「武田信玄の隠し湯」として知られる、大正15年創業の名ホテル「蓼科親湯温泉」と組み合わせた新設定のツアーに添乗してまいりました。
ワールドでも大人気の「王ヶ頭ホテル」へ
ご集合いただいた松本駅は30℃以上あり、9月下旬とは思えない暑さ。しかし、王ヶ頭ホテルの送迎バスに乗車し、どんどん標高が上がっていくうちに、バスの窓からは爽やかな高原の風が入り、涼しさが感じられるようになりました。王ヶ頭の山頂は残念ながら深い霧に包まれていて、霧の中、ホテルに到着となりました。雨が降ったり止んだりの天気でしたが、夕日が沈む頃には徐々に雨が止み、王ヶ頭の山頂や雲海をご覧いただくことができました。
陽が沈んだ後は、お楽しみの夕食のお時間。王ヶ頭ホテルのお食事は、標高2,000メートルの地とは思えないほどレベルが高く、秋らしさが感じられるメニューをじっくりお楽しみいただきました。
美ヶ原から蓼科まで、ビーナスラインの旅
翌日は、美ヶ原高原からビーナスラインを通って蓼科に向かいました。交通の要所「和田峠」から「白樺湖」に至る道の途中にある「八島ヶ原湿原」は、国の天然記念物、文化財にも指定される日本を代表する高層湿原です。生息するミズゴケは18種にものぼり、日本最大級の釧路湿原とほぼ肩を並べるほど。東山魁夷の名画『夕明かり』に描かれた場所でもあります。気温や日射しの強さはまだまだ夏のようでしたが、湿原の草花はすでに秋色に変化しており、秋らしさを感じることができました。その後、東山魁夷の代表作のひとつ『緑響く』のモデルとなった、「御射鹿池」に立ち寄り、絵画そのものの幻想的な風景をお楽しみいただきました。
文豪が数多く泊まった「蓼科親湯温泉」
その後、2日目のお宿「蓼科親湯温泉」にチェックイン。蓼科親湯温泉は「武田信玄の隠し湯」として知られ、俳人、文豪たちが集った歴史ある旅館です。館内には3万冊の蔵書があり、あちこちに並ぶ本の数々に圧倒されました。「岩波文庫の回廊」と呼ばれるコーナーには岩波文庫のシリーズがほぼすべて揃っており、本好きにはたまらない空間となっています。秋の夜長に、ゆったりと読書を楽しみながら滞在したい旅館でした。
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