【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年08月22日

【帰着レポート】セイジ・オザワ松本フェスティバル 音楽三昧の旅

<2024年8月17日(土)~2024年8月18日(日) 添乗員 東京支店・福森 崇>

<2024年8月17日(土)~2024年8月18日(日) 添乗員 東京支店・福森 崇>

2024年2月、セイジ・オザワ松本フェスティバルの総監督でもある小澤征爾氏が永眠いたしました。そのため今年のOMFでは「このフェスティバルを創設した総監督の功績に心からの感謝と敬意を表し、小澤征爾総監督のタイトルそのままに、フェスティバルの全公演を小澤征爾に捧げます」との表明もあり、それに応えるように観客席は満席でした。

オーケストラコンサートが開催されたキッセイ文化ホール入口

ツアー初日はハイライトのオーケストラコンサートへ

実は出発3日前の夜、実行委員会よりこの度予定されていた指揮者アンドリス・ネルソンス氏が体調不良により降板するとの一報が入りました。交替となった指揮者は小澤征爾氏よりフェスティバル史上初のOMF主席客演指揮者に指定された沖澤のどかさんとなりました。

曲目はブラームスの交響曲第1番、第2番で変わることなくコンサートは行われました。突然の交替から急ピッチで指揮の準備をされたことと思いますが、ご参加されたお客様からは「感動した」「素晴らしかった」「涙が出た」と絶賛でした。

キッセイ文化ホール内に用意されたショップ
キッセイ文化ホール内 開演前のワインサービスコーナー
キッセイ文化ホール内に設けられた小澤征爾氏の写真展示
ホール内に設けられた追悼ボード 市民の皆様のコメントが寄せられていました

ツアー2日目は松本市美術館、ふれあいコンサートへ

今夏は特に暑い夏です。このツアーも台風一過で晴天は良いのですが初日の松本到着時は37℃、翌日も35℃の高い気温の中での滞在となりました。

午前中は松本市美術館にご案内いたしました。ここでの見どころは何と言っても草間彌生さんの作品の数々。松本市出身でもあるため、創作活動初期の作品から最新作「わが永遠の魂」シリーズまでが展示されています。作品の着想はどこから得るのか本当に不思議に思いますが、いずれもインパクトがあり、思わず見入ってしまうものばかりでした。

昼食後は2日目のコンサート。この日は「ふれあいコンサート」を松本市音楽文化ホールでお楽しみいただきました。このコンサートは「世界的なフェスティバルだからこそ、支えてくれる地元の方々と、もっとふれあいたいというメンバーたちの熱意から始まり、より多くの人に、音楽を身近に感じてもらいたい」との願いを込め始まったものです。そのため来場客の楽し気な雰囲気を感じることも出来ました。

屋外にも草間彌生さん作品をモチーフにした展示が迎えます
松本市美術館の外観
ふれあいコンサートの会場となっている松本市音楽文化ホール
松本市音楽文化ホール入口 会場内はこの日もほぼ満席でした

台風の影響、指揮者の交替といった出発前のアクシデントはありましたが、今年も大満喫のコンサートとなりました。

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