【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2024年05月01日

【帰着レポート】錦水亭の筍料理と宇治 源氏物語絵巻

<2024年4月15日(月)~2024年4月17日(水) 添乗員:東京支店 佐藤和成>

<2024年4月15日(月)~2024年4月17日(水) 添乗員:東京支店 佐藤和成>

日本人はもちろんインバウンドの観光客からも人気の京都ですが、今回は京都市の中心部を離れ、源氏物語をテーマにした大河ドラマ「光る君へ」で注目を集める京都南部を中心に巡ってきました。そして、源氏物語と合わせて今回のツアーのテーマとなっていたのが「食」です。宇治の抹茶料理と春限定のタケノコ料理を味わってきました。

茶畑の眺めを楽しみ、抹茶料理を味わう 辰巳屋

2日目は宇治茶の産地・和束町で広がる茶畑の美しさを目で楽しんだ後、平等院にほど近い辰巳屋へ。1840年に茶問屋として創業し、1913年からは料理屋として営業をはじめ、お茶を飲むのではなく食べるという発想のもとに考案された抹茶料理で知られています。目で茶畑を楽しんだ後に舌と鼻で宇治茶を楽しみました。抹茶はとても繊細な食材で、どんな料理にも使えるというわけではないそうですが、相性のいいという湯葉や豆乳、選び抜かれた季節の食材など、抹茶の香りが料理の味をより高めていました。

和束町の茶畑 山がちな地形を活かして斜面に茶畑が広がっています
先付の抹茶豆腐 宇治の抹茶と北海道産の大豆を使いまる3日かけて作られるこだわりの一品です。
生湯葉とカニ身の抹茶和え 抹茶の香りでまとめられた湯葉とカニの身はとても相性がいいです
京都らしい少し甘めの白みそに碾茶をのせたご飯

長岡京で味わう洗練された京タケノコ料理 錦水亭

最終日の3日目の昼食は筍料理の名店「錦水亭」を訪れました。1881年、長岡京市の長岡天満宮に隣接する八条ケ池のほとりに創業し、季節の京料理を提供している料亭で、途中お世話になったガイドさんたちも皆うらやましいと口を揃えて言う地元の人も憧れの名店です。3月下旬から5月中旬ごろ、おもに京都府長岡京市を中心とするエリアで採れるタケノコは“京たけのこ”と呼ばれ、高級食材として知られますが、錦水亭では自家藪でその日の朝に採ったタケノコを供してくれます。この時期限定のタケノコ尽くしの会席で、京タケノコのやわらかさ、香ばしい甘い香りのよさを存分に楽しむことが出来ました。

長岡京の八条ヶ池のほとりにある錦水亭
今回はこちらの建物で昼食をいただきました
タケノコの輪切りを特製のだし汁で炊いた「じきたけ」は最盛期にしか味わえない看板料理です
タケノコを特製ダレで焼き上げ、仕上げに竹皮に包んで蒸し焼きにした「焼竹」 焼きならではの香りとほくほくした味わいです
タケノコに酸味のあるジュレを合わせた涼やかな酢の物
最高のタケノコご飯をいただきました

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111