【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2024年03月06日
【帰着レポート】日本一の炭酸泉「翡翠之庄」と鉄輪温泉の旅
〈2024年2月20日(火)~2024年2月22日(木) 添乗員:九州支店 光武千穂〉
〈2024年2月20日(火)~2024年2月22日(木) 添乗員:九州支店 光武千穂〉
大分県を代表する2つの名湯へ
日本全国に温泉の源泉は約27,000本あるといわれていますが、そのうちの9,500本が九州にあるといわれています。なかでも大分県には約4,300本の源泉があり、日本随一の温泉大国ともいえます。この旅では、大分県を代表する別府の鉄輪温泉と炭酸泉で知られる竹田の長湯温泉のふたつの名湯を楽しみました。
日本一の炭酸泉“長湯温泉”の名宿「翡翠之庄(かわせみのしょう)」に宿泊
大分県竹田市の長湯温泉、九重連山の麓に佇む落ち着いた雰囲気の宿が「翡翠之庄」です。約3万坪の広大な敷地に築かれた母屋(フロント)と宿泊棟、そして貸切風呂や浴場など独立した建物が点在し、それぞれが廊下で結ばれています。茅葺屋根と大きな梁が立派な母屋に一歩踏み込むと、そこでは日本の古き良き風情が漂っていました。なかでもユニークだったのは宿泊棟です。宿泊棟は七人の棟梁に建築を任せたため、どの部屋も雰囲気が異なっています。竹をふんだんに使った部屋や、広々とした土間がある部屋、ウッドデッキが付いた部屋など様々です。皆さまそれぞれの部屋を楽しんでいらっしゃいました。
チェックインの後は、夕食まで小休憩です。世界でも珍しい炭酸泉のお湯は、男女別の浴場と5つの貸切風呂で堪能できます。貸切風呂は露天風呂と内風呂があり、宿泊者は好きな時間に利用ができます。予約も必要ないので、時間を気にせずゆっくりと堪能。炭酸の気泡が肌を包み、身体を芯から温めてくれました。湯上り後のリラックスタイムには、浴場へ続く廊下の脇にちょっとしたサプライズが。オーナー直筆の“ご馳走します、ひと口くらいは”の看板下に、冷えた缶ビールが。風呂上りには嬉しいはからいです。
お湯で疲れを癒した後は、食事会場へ。夕食は地元の食材エノハ(山女魚)をふんだんに使った懐石料理です。まずは骨まで柔らかなエノハをお刺身でいただきます。身はまったく臭みがなく、甘みがあり絶品です。2品目は、エノハを唐揚げか塩焼きのお好みの調理法でいただきます。頭から尻尾まで余すところなく美味しくいただきました。〆はエノハのお茶漬けで。エノハ尽くしの食事を堪能いたしました。料理はオーナーこだわりの器に盛りつけられ、目でも舌でも楽しめる贅沢なひとときでした。
コバルトブルーの“神秘の湯”が自慢の神和苑へ
別府では地獄めぐりで知られる鉄輪温泉へ。古くから湯治や温泉めぐりで人気の旅先で、あちこちで湯けむりがのぼるレトロな温泉街です。そんな鉄輪温泉の高台に建つ「神和苑」に滞在しました。
今回宿泊したのは、2019年にリニューアルオープンされた「宙館」の客室です。神和苑のなかでも、もっとも高い場所に位置しているので、お部屋からは別府の街並みを一望できます。さらに全室源泉かけ流しの天然温泉付きで、部屋でもお湯を愉しむことができます。また、宿自慢の「鳳乃湯」も外せません。一切加湿・加水をしないお湯は熱々ですが、身も心もほどけていく感覚が味わえました。日中の明るいうちであれば、“神秘の青湯”と称されるコバルトブルーの湯をご覧いただけます。
朝夕は、地元の食材をふんだんに使った料理をいただきました。地獄めぐりで知られる鉄輪温泉らしい蒸し料理や豊後牛のしゃぶしゃぶなどに舌鼓。朝食は3段のおかもちに用意されていたり、目でも舌でも楽しめました。
あいにくの天気で観光中の写真はあまり撮れませんでしたが、今回は2つの温泉宿に宿泊し大分の温泉を満喫しました。
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