【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年10月31日

【帰着レポート】大台ヶ原ハイキングと黄金の曽爾高原の旅【4日間】

<10月23日発・添乗員:東京支店 冨川 優>

<10月23日発・添乗員:東京支店 冨川 優>

 10月23日(月)から10月26日(木)までの4日間、昨年に引き続き、「大台ヶ原ハイキングと黄金の曾爾高原の旅」へ出掛けてきました。東海道新幹線の沿線火災による運転見合わせの影響で、初日・2日目の行程変更を余儀なくされましたが、幸いにも4日間通して天候に恵まれ、大台ヶ原のハイキングをお楽しみいただくことができました。

人口約490人の上北山(かみきたやま)村に2連泊。日帰りで大台ヶ原ハイキングへ。

 ツアーのハイライトのひとつ、大台ヶ原ハイキング。「一度は大台ヶ原へ来て歩いてみたかった。来るのが夢だった!」というお客様もいらっしゃいました。大台ヶ原は奈良県と三重県の県境に位置し、「近畿の屋根」ともいわれる台高山系の南端、日出ヶ岳(ひでがたけ)などの峰に囲まれた標高1,400m~1,600mの台地です。すぐれた自然の景勝地、動植物の宝庫となっており、特別保護地区に指定されています。今回は大台ヶ原の麓の上北山(かみきたやま)村在住の地元ガイドとともに、東大台ヶ原を約9キロ、休憩を挟みながら6時間ほどかけて巡りました。日帰りで大台ヶ原を訪ねるツアーをよく見かけますが、宿泊するからこそ時間を気にすることなく、ゆっくりと訪ねることができます。

 東大台ヶ原のルートの魅力は、景観が変化に富んでいるところ。大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳山頂からは大峯連山や熊野灘を望むことができます。また正木峠(まさきとうげ)や正木ヶ原(まさきがはら)では、広い丘に立ち枯れの樹木や倒木が広がり、大台ヶ原を象徴する風景がご覧いただけます。そしてコース最大の絶景ポイントが「大蛇嵓(だいじゃぐら)」。高さ約800mの断崖絶壁の上にあり、大蛇の背に乗ったようなスリルと周辺の山々の素晴らしい景観が楽しめます。

立ち枯れの木々が残る正木ヶ原。歩きやすい木道が整備されています。
絶景ポイント、大蛇嵓。霧もかからず綺麗に見ることができました。
ハイキングルート上の木々も色づき始めていました。
ガイドさんからルートの説明を受けて出発です。
「フォレストかみきた」に2連泊。大浴場でハイキングの疲れを癒せます。
ホテルの前には清流「北山川」が流れています。川沿いの散策もおすすめです。

ススキの名所・曾爾(そに)高原では清々しい散策を楽しみました

「日本の最も美しい村」に加盟する曽爾(そに)村の奥に広がる曽爾高原。ススキの名所として知られています。本来は初日の夕暮れ時に訪ねる予定でしたが、行程変更により2日目の朝一番で訪ねました。ススキの見頃(穂が垂れ薄茶色に染まる様)には少し早く、まだ青々としたススキが目立ちましたが、標高700mに位置する高原での散策はとても気持ちがよく、周辺の山々をくっきりと望むことができました。

亀山峠へとのぼっていきます。
青空の下、気持ちの良い散策を楽しみました。

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