【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月09日

【帰着レポート】京丹後・幻の間人カニと舟屋の町伊根の旅 3日間

2021年2月14日発 添乗員:長谷野博紀 / 2月17日発 添乗員:萩原雄太

<2/14発 : 長谷野 博紀 2/17発:萩原 雄太>

「旬」の間人ガニを味わうコースを2月14日発、17日発と2つの出発日でご案内してまいりました。ほとんど同じ時期のコースではありますが、17日発のコースでは雪景色を楽しむことができましたので、景色の違いやこれまでの同ツアーの帰着後レポートでは触れていない訪問地を中心にご紹介します。

「日本で最も美しい村」に登録される美しき伊根の舟屋

伊根は村の美しさはもちろん、歴史ある家並が保存されることでも知られ舟屋の中には江戸時代から今に残るものもあります。ツアーでは、17日発では家並みを見ながら簡単に散策して舟屋を覗いてみたり、町の高台に位置する「道の駅」から眺めたり、14日発では伊根湾を遊覧しながらご案内。17日発では舟屋に雪が降り積もる様子も美しかったです。

伊根湾のクルーズから眺める景色
17日発では舟屋に薄ら雪が積もりました。

丹後半島から眺めた、荒々しい日本海

冬の日本海と言えば荒れた印象がありますが、今回もやはり想像していた景色をご覧いただけました。丹後半島は高度な技術を持つ渡来人が多くやってきたことが影響し、古墳時代から6世紀中頃まで「丹後王国」が存在し、数多くの古墳が点在しています。今回はその一つ「大成古墳」のある場所から、日本海の景色をご覧いただきました。

舗装された古墳から展望台への道
日本海らしい強風が吹き、時折り“潮の花”が 舞っていました。

京都の豪商 稲葉本家の家屋を見学

廻船業を営み、沿岸交易によって付近の諸藩にまで金融業を営んだ豪商・稲葉本家。家屋の総工費は、現代のお金に換算すると1階部分が17億円、2階部分が5億円というもので、四方柾の柱や彫刻が施された見事な建築物でした。217年前から木を2本ずつ植えた縁結びのお庭などをご覧いただきました。3日違いで景色が雪景色に変わりました。

江戸期に建てられた吟松舎(ぎんしょうしゃ)からのお庭の風景

但馬の小京都「出石」で伝統の皿そばと歴史散歩を楽しむ

旅の最後に訪ねた出石。ここではまずは到着後に昼食として江戸時代から続く皿そばをご賞味。小皿に盛ったそばを「わんこそば」のように汁につけて食べます。伝統の一品で昼食を済ませた後は、家老屋敷や出石城址、辰鼓楼(時計台)を巡ります。この辰鼓楼は、あの札幌時計台と同じ1881年に建てられましたが数か月だけ遅く、日本最古の時計台の座を逃してしまったそうです。そんな出石の街並みを、17日発では白銀の出石城址の姿とともご紹介します。

出石の名物「皿そば」
17日発では雪化粧が施された出石城跡を鑑賞

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