【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年03月09日

【帰着レポート】旬を味わう角上楼と志摩観光ホテルの旅

2021年3月2日~3月4日 3日間 添乗員:名古屋支店 磯田 啓太

<3/2発・添乗員 磯田 啓太
 冬の旬を迎える海の幸を味わって頂く旅として、愛知県・渥美半島の伊良湖岬と三重県・志摩半島を訪ねる旅に同行して参りました。冬の寒空の中の旅となり、時折真冬のような寒さも感じながらも、地元でとれた旬の食材を地元で味わい、少し体重を増やして帰着致しました。

この時期ならではの旬の天然とらふぐを味わいました。

旅の初日の夕食では、愛知県は渥美半島の伊良湖岬にある料理旅館・角上楼にて冬の時期ならではの天然とらふぐをお召上がり頂きました。一般的には天然とらふぐというと、山口県の下関が産地と思われていますが、実は愛知県の渥美半島から静岡県の遠州灘にかけては天然のとらふぐの産地です。てっちりに始まり、鍋、から揚げ、絞めにはふぐの出汁たっぷりの雑炊など、獲れたてで今がまさに旬の天然とらふぐをこれでもかというくらい、ご賞味頂きました。

てっちり。3キロ以上の極上天然トラフグを使用していますので、厚めに作られています。
前菜宿の主人が一品一品手をかけて仕上げた料理の数々
ふぐの他にも貝など、地元三河湾の素材で作られた料理をご賞味頂きました。
ふぐのから揚げ
肉厚のふぐ鍋
元々は古い屋敷を使用していますが、内装はリノベーションされて明るく使いやすいです。
廊下など、重厚な床板から木のぬくもりを感じます。
中庭を眺めながらゆっくり過ごすのもこの宿の魅力の一つです。
宿の玄関には桃の節句の雛飾りが飾られていました。(通常は民俗資料館に展示されているものだそうです。)

海と山の幸が豊富な志摩半島 各国の首脳も絶賛のフレンチ料理を味わいました

2日目は渥美半島からフェリーにて海を渡り、志摩半島に上陸しました。志摩半島は日本でも有数のリアス式海岸として有名で、入り組んだ入江が続く景色は風光明媚な景勝地としても有名です。また、ミネラルを豊富に含んだ土壌が直接海へと流れる為、牡蠣やアワビなどの魚介類が大変おいしい所でもあります。今回はそんな志摩半島でも有数のホテル「志摩観光ホテル」にご宿泊頂き、夕食はホテル内のレストラン「ラ・メール・ザ・クラシック」にてフランス料理をお召上がり頂きました。かつて伊勢志摩サミットが開催された際に、各国の首脳が絶賛したこのフレンチ料理を心行くまでお楽しみ頂きました。

鮑のステーキ
デザート
志摩観光ホテルの宿泊者専用ラウンジ。夕日に染まる志摩の美しい景色をご覧頂くことができました。
宿泊者専用ラウンジではドリンクと軽食も自由にお召上がり頂けます。
ツアー中には、志摩半島の名産「的矢ガキ」もお召し上がりいただきました。

参拝客の少ない中でしっかりとお参りをしてきました。

お食事が旅のハイライトとなるような旅でしたが、愛知・三重の代表的な観光地もゆっくりと訪れることができました。日本の象徴ともいえる神宮の伊勢神宮。天照大神を祀るこの神宮は歴史も古く、かつては疫病が流行った江戸時代ですら、伊勢神宮へのお参りだけは認められたと言われています。また、こちらも日本の三大稲荷として多くの参拝客が訪れる豊川稲荷にもご案内致しました。どちらも普段なら大変多くの参拝客がいるところでしたが、今回は通常よりも参拝客が少ない中でご案内することができました。

2000年の歴史を持つ伊勢神宮
豊川稲荷(実は神社ではなく曹洞宗のお寺で正式には円福山 妙厳寺です。)

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