【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年12月01日

【帰着レポート】四国お遍路ハイライトの旅【8日間】

2022年11月24日(木)~12月1日(木) 添乗員:本社営業部 吉田将也

<11月24日発・添乗員:本社営業部 吉田将也>

世界でも珍しい回遊式の巡礼路・四国お遍路。八十八か所霊場のうち訪問しやすい三十一か所を厳選してご案内する旅に添乗してきました。巡拝という日本を誇る伝統を貴重な体験。また、四国の魅力ある訪問地の観光や名物料理を楽しめる旅でした。

先達とのお遍路巡礼は、普段の旅行と異なる特別な体験となります。

お遍路と聞くと、最初は作法などもわからず、身構えてしまうことかと思います。しかしツアーでは、お遍路や四国の風土文化に精通した先達さんと一緒に1日目から最終日までご案内いたします。お遍路参拝の正しい作法やそれぞれの所作の意味などをしっかりと説明しますので、初めての方でも安心してご参加いただけたと思います。

第三十一番札所・竹林寺はちょうど紅葉に染まったころに訪れることができました。
第三十七番札所・岩本寺の本堂は、575枚の天井絵に飾られており、迫力に圧倒されます。
第六十六番札所・雲辺寺では、幻想的な霧に包まれる中、等身大の五百羅漢の石像に迎えられます。

お遍路に精通した先達さんと一緒に巡り、各お寺の縁起や見どころ、お遍路参りの作法など一から丁寧にご紹介します。

道中には四国地方に点在する魅力ある訪問地も巡りました。

お遍路を巡拝している中で、各地では四国らしい風景も様々ご覧いただきました。高知県では、日本最後の清流と言われる四万十川や桂浜といった土佐風景、愛媛県では大洲や内子といった古き町並みなど、初めて四国を訪れるという方にぜひご紹介したい名所も巡りました。

四万十川にかかる佐田の沈下橋。橋の上からは、清流に映る山々の景色をご覧いただけます。
桂浜では、太平洋の水平線を眺めながらの散歩をお楽しみいただきました。
製蝋産業で栄えた内子の町。今でも当時の浅黄色の家々が並ぶ景色が残されていました。
国の特別名勝にも指定されている大名庭園・栗林公園。手入れされた松の木々と背景の山が絶妙に溶け込んでいました。

四県それぞれの名物料理をご紹介します。

せっかく四国地方を一周するので、各地のお食事もその地の郷土料理や名物にこだわりました。四国地方は、瀬戸内海と太平洋、さらにその2つをつなぐ海峡に接しているため、獲られる魚の種類も幅広いことで知られます。それぞれの食文化についても学ぶことで、四国の魅力をより深くご覧いただけました。

徳島県阿波市の郷土料理・たらいうどん。ゆで汁ごとたらいに入った豪快な一品です。
高知県室戸岬名物・キンメ丼。キンメの照り焼きや刺身をのせたご飯にキンメの出汁をかけてお召し上がりいただきます。
栗の名産地・愛媛県大洲では、とんくりまぶしをご紹介。豚肉と名物の栗をたれと一緒にご飯に乗せ、出汁をかける贅沢な一品
香川県高松では瀬戸内名物アナゴを使ったお食事もご用意いたしました。今回はアナゴの手ごね寿司です。

今回のツアーは、現地に精通した先達とめぐることで、初めての方でもお遍路巡礼を通して、四国独特の信仰のかたちや地元の生活風景を理解することができる、まさに四国を満喫する旅でした。

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