【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年10月25日

【帰着レポート】迫力の手筒花火特別鑑賞と中山道・木曽路の旅

2022年9月25日~9月28日 4日間 添乗員:九州支店 山﨑 大輔

450年以上の歴史を持つ「豊橋手筒花火」

今回の旅のハイライトは愛知県東三河地方に伝わる「手筒花火」です。450年以上の歴史を誇る伝統的な神事を三河伝統手筒花火連合会の協力のもと、ワールド航空のお客様だけの特別なプライベート鑑賞が今回実現しました。会場の東田神明宮に到着すると、多くの三河伝統手筒花火連合会の方が出迎えてくれました。プログラムは神主によるご祈祷から始まり、両手持ちの手筒花火や、片手持ちのヨウカンと呼ばれる小型の花火など、次々と披露頂きました。手筒花火の最後には「ハネ」と呼ばれる、底面からボンっと大きな音を立てて爆ぜる大爆発を魅せて終わります。間近で見る火花の壮大さ、ハネの迫力、そして火花の雨を浴びながら顔色ひとつ変えない持ち手の迫力は圧巻でした。閉めくくりは矢倉に設置して揚げる大筒。神輿のように担いで回り、掛け声をかけながら長柄の先の炎を3つ合わせ、大筒に入れるための火種を作ります。点火の前、大筒の上で空に振られる火花は、長く続けられてきた伝統を感じ、夜の静けさと相まってとても神秘的でした。火が付くと神社の大木を超えるほどの火花が上がり、大迫力のハネで終演します。伝統とプライドを伝えたい地元の方々の想いと、旅を通して各地を知りたい・心に触れたいという皆様の気持ちが合わさって成立した機会だったと感じました。

神主によるご祈祷からスタート
想像以上の高さまで上がる圧巻の手筒花火
間近で見る火花の壮大さ、ハネの迫力、そして火花の雨を浴びながら顔色ひとつ変えない持ち手の迫力に圧倒されました

中山道・木曽路の街を歩く

江戸幕府が成立した1603年、江戸と京を結ぶ中山道が造られましたが、中山道は木曽を通るので「木曽路」とも呼ばれます。その中で、今回は重伝建第一号に登録された妻籠宿や島崎藤村ゆかりの馬籠宿、かつて木曽路一番の賑わいを見せたといわれる奈良井宿の散策へご案内。、9月下旬とは思えないほど暖かい気候の中、観光客もほとんどおらず、のんびりと街の散策を楽しめました。敵の侵入を阻むために道を二度直角に折り曲げた「枡形跡」や大名などの宿泊所として幕府に指定された本陣など当時の面影の残る街歩きはあっという間のひとときでした。

島崎藤村ゆかりの馬籠宿
ほぼ貸し切り観光で巡った奈良井宿

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