【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年07月28日
【帰着レポート】生まれ変わった「或る列車」貸切乗車と九州の古い町【3日間】
2022年7月20日(水)~7月22日(金) 添乗員:九州支店 木村咲子
<7/20発・添乗員:九州支店 木村咲子>
JR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車の第10弾として、2015年に運行スタートした「或る列車」。これまで弊社のツアーでも何度か利用しておりましたが、2021年秋に運行区間や車内サービスが大幅リニューアルされました。今回は由布院駅~博多駅の緑豊かな里山風景をお楽しみいただける区間に乗車。 由布院、九重、玖珠と山に囲まれた地域を走り抜けた後、日田、久留米と筑後川水域にそって山と平野が続く地域を進みます。車内で配られる沿線マップを片手に車窓の景色も楽しみました。 車内での様子やお食事メニューなどを写真とともにご紹介します。
旅の始まりは由布院から
リニューアルした「或る列車」は現在、博多駅~由布院駅を往復しています。今回私たちは由布院駅より出発しました。由布院駅横のツーリストインフォメーションセンターは、世界的な建築家・坂茂氏の設計で2018年に完成。木のアーチが美しく、2階には図書スペースや椅子があり由布岳の眺めも楽しめ、電車の待ち時間などにもおすすめの空間です。



リニューアルしたコース料理
誕生以来、お食事はスイーツがメインの「スイーツトレイン」として活躍してきた「或る列車」ですが、昨年秋から九州の厳選された食材を使用したコース料理に一新されました。今回の7月のメニューは夏らしく色鮮やかで目にも美しい料理でした。
乗車するとまずはウェルカムドリンクがサーブされます。飲み物はフリードリンクで、宮崎県都農のワイン、鹿児島や宮崎の焼酎、大分の梅酒、佐賀のみかんジュース、久大本線沿線のお水4種類を揃えるなど、地元・九州産へのこだわりがここからも感じられます。
お食事の方はというと、前菜から魚と肉料理、デザートまで全5品が提供されます。味はもちろん目で楽しませてくれ、思わず何枚も写真を撮ってしまうほどです。





車内にも九州のこだわりが随所にちりばめられています
車内の壁や窓には福岡県の木工の町・大川の組子が多用され、車内を美しく彩ります。内装や食器類なども或る列車のためにつくられたオリジナルというこだわりよう。車内で配られるパンフレットには、メニューや沿線案内のほか、車内で提供される食材の生産者や工芸品の職人の紹介もあり、食事や調度品一つひとつに託された想いやストーリーを伺い知ることができます。


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