【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年06月24日

奥長良・小瀬で鵜飼いの幽景を楽しむ 3日間

<6/22発 添乗員:本社営業部 下平 裕史>

和傘、提灯、刃物、美濃焼、美濃和紙、鵜飼・・・ここまで多くの伝統工芸品が残る地域は岐阜県以外ないのではないでしょうか。鵜飼の鑑賞をメインに、岐阜の伝統工芸品の見学を中心とした岐阜の旅へ行ってまいりました。今回は、特にお客様に好評だったポイントに絞ってレポートいたします。

美濃焼の陶芸家・人間国宝「荒川豊蔵」の記念館にも訪れました
鵜飼鑑賞の前には実際に鵜匠の家を訪れ話を伺いました

小瀬の伝統・鵜飼

鵜飼と聞くと岐阜市内の長良川が有名ですが、そのもっと上流・関市小瀬でも鵜飼が行われているのはあまり知られていません。小瀬鵜飼の特徴は、鵜匠との距離が近いこと、そして鵜飼の最中はずっと鵜匠の船と並走しながら間近で見学できることです。まだ辺りが明るい午後7時、船が出航し、長良川の上流へ船を漕ぎます。小瀬の鵜飼いは船にモーターを使っていないことも特徴の一つ。古からの伝統を大切にし、手漕ぎであるのも味がありました。上流へ15分ほど進んだところで鵜匠たちが準備をおこなう場所に到着。船を停め、今回は宮内庁の式部職の足立太一鵜匠より、鵜飼や鵜匠の服装に関して説明もしていただきました。私たちの貸切のため距離が近く、直接鵜匠へ様々な質問をしていただけました。辺りが真っ暗になった午後7時45分、いよいよ鵜飼のスタート。鵜匠の船と並走するので、鵜匠の細かい手縄さばきや、鵜が川に首を入れたり出したりする姿や動きを間近で見ることができました。残念ながら本日の収穫はなし。それでも奈良時代から続く伝統を目の当たりに見ることができたことに皆様、大変喜ばれていました。

全国でも9人しかいない宮内庁式部職である鵜匠の足立太一さん
鵜匠の船と並走して見られます

関の伝統・刃物

今から、700年も前から刃物の町として名高い関市。鎌倉時代からの歴史と伝統は今も受け継がれており、日本一の刃物産地として知られています。包丁、アウトドアナイフなどのキッチン用品からはさみ、爪切り、ひげそりなどの日用品まで様々な製品がつくられています。今回はその伝統を見学するために、1938年から続く「刃物屋三秀」へご案内しました。「もの」を売るだけではなく、その背景にある「こと」や「ひと」を伝えたいというコンセプトのもと、刃物の説明だけではなく、室町時代から代々続く25代藤原兼房刀匠による鍛錬の様子も見学しました。なんと今回は特別にご希望の方は実際に大槌を持って鍛冶体験もすることができました。私も体験しましたが、1,500度近くともなる炎が激しく飛び散る様子や、打つたびにカチンカチンとたてる音は外で聞くよりも大きく、非常に貴重な体験となりました。そして中心に当てるのは非常に技術が必要だなと感じました。

目の前で鍛錬の様子を見せてくれました
 実際持たせてもらうとずっしりと重たい

美濃の伝統・美濃和紙

東京2020オリンピックの表彰状にも使用され、世界的に有名になった美濃和紙。日本三大和紙のひとつに数えられ、美濃和紙の中でも本美濃紙の手漉き技術は2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。長良川と板取川の清流こそが良質な紙を生み出しているとのこと。今回は「美濃和紙の里会館」と「美濃和紙あかりアート館」の2か所に訪れました。美濃和紙の里会館では、館内の簡単な説明の後は、実際に和紙作りの実演もありました。

美濃和紙で作られた和傘はまるで芸術品
毎年秋に開催される美濃和紙あかりアート展の入賞作品が展示されています

9月14日(水) 、 9月28日(水)、10月5日(水)、10月12日(水)出発

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