【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2020年12月25日

大津百町・長期滞在の旅⑧奥琵琶と高島周辺

2020年12月12日 添乗員:東京支店 矢澤 高宣

琵琶湖を時計に見立てると大津は6時の方向に位置しますが、時計回りに進んで比叡山のお膝元・坂本を越え、琵琶湖大橋を右手に見ながら11時の方向まで進むと高島市があります。ここまでくると琵琶湖はすっかりその様相を変え、大津から眺めるそれとは対照的にまるで海のように存在感を増してきます。高島市を含む湖西、湖北エリアは車以外でのアクセスが難しく、拓けた湖東エリアとは違った自然豊かな地ですが、この地にある「メタセコイア並木」と「白髭神社」を訪ねる半日プログラムにご案内してまいりました。

和名・アケボノスギ。およそ50年ほど前までは絶滅したと考えられていましたが、中国で発見されて以来、日本にも多く植樹されています。ここマキノのセコイア並木は高さ約20メートル、約500本、長さ2.4キロにわたるもので、その整然と並ぶ様に「まるで北海道みたい!」と皆様驚いていらっしゃいました。ちょうど紅葉の時期に恵まれ、赤銅色に木々も地面も染まる見事な景観の中散策をお楽しみいただきました。

メタセコイア並木の秋景色 見上げても美しいです

次に訪ねた白髭神社は近江最古の神社で、第11代垂仁(すいにん)天皇の時代に社殿を創建、と社誌に伝わりますから約2000年の歴史を誇ります。本殿は1603年に建造された国指定重要文化財で、桃山時代特有の躍動感溢れるデザインが特徴的でした。またここは湖上の鳥居でも有名で、「近江の厳島」とも呼ばれます。近年は写真映えするスポットとしても人気なのだとか。

白髭神社のシンボル 湖の中の鳥居

 湖の北西部に位置する高島市。派手さはないですが、豊かな自然と美しい奥琵琶湖の風景は足を延ばす価値ありのお勧めスポットでした。

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