【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2020年09月03日
高原ホテルを楽しむ 上信越高原の旅
2020年8月25日~8月27日 3日間 添乗員:東京支店 山口 享
静かな環境のなかで、北アルプスをゆっくり展望できました
初日に訪れた志賀高原はまだ観光客も少なく、静かな環境の中でのんびりと過ごすことができました。
竜王マウンテンパークにあるソラテラスや横手山などの展望台は、比較的お天気にも恵まれ、北アルプスを遠望。時折、太陽が雲に隠れると、ひんやりした空気を肌に感じて、高原地帯を旅していることを思い出されてくれます。8月の終わりでも高山植物が咲いている場所もあり、リンドウやコオニユリ、ヤナギランなどを観察することができました。
食事に、雰囲気も満点の奥志賀高原ホテルに宿泊
宿泊した高原ホテルも皆様に好評でした。1泊目は「奥志賀高原ホテル」。小澤征爾が音楽塾を開いていたことでも知られます。今年は例に漏れず感染症拡大防止から、中止されたようですが、例年、音楽セミナーが今も行われています。
このホテルで最も印象的だったのが食事です。メインダイニング「現代」でフランス料理をお召し上がりいただきましたが、地元の新鮮な高原野菜を多く使った前菜、味付けもちょうどよいメインメニューと食事も申し分なく、またクラシカルな雰囲気ともあいまって上質な旅の時間を過ごすことができました。
「万座プリンスホテル」では夏季限定「星空テラス」で満天の星を
他方、2日目に宿泊した「万座プリンスホテル」は、多彩な楽しみ方を提供してくれました。
まずは温泉。日本でも有数の硫黄泉として知られています。硫黄に含まれる硫化水素成分は毛細血管の拡張作用があることから、末梢循環がよくなり代謝促進作用が期待できます。標高1800メートルにあり、おいしい空気ときれいな景色も露天風呂で一緒に楽しむことができます。
夏の時期限定で行っている「星空テラス」も素晴らしかったです。
ホテル玄関から無料の送迎バスに乗って、冬はスキー場のゲレンデとなる斜面へ移動。周囲の光はほとんどないなかで、専門家の解説を聴きながら星空観察ができます。天の川もはっきりと見えました。ここでは熱帯夜はなく、長袖を着ないと肌寒くさえ感じる環境は、夏であることを忘れさせてくれました。
ホテルからすぐ近くの場所には、周囲の緑を鏡のように映す、澄んだ牛池があります。森林浴を楽しみながらの気軽な散策に星空鑑賞と、温泉だけではない魅力も味わうことができました。
ほかにもツアーでは、浅間山の麓に広がる「鬼押出し」で、噴火が作り出した自然の驚異を愛で、旧軽井沢を列車の出発時間まで散策。軽井沢では観光客の姿を目にして、賑わいを取り戻しつつある様子も伺えました。
猛暑日の続いた今年の8月でしたが、涼やかな高原地帯で夏の暑さから解放されて、リフレッシュできた3日間になりました。
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