視察レポート

視察レポート

2023年07月04日

【宝塚星組公演&帝劇「ムーランルージュ!」有楽町・日比谷満喫の旅】 視察レポート第3回  丸の内建築ツアーに参加してきました。

8月22日発 宝塚星組公演と帝国劇場「ムーラン・ルージュ!」有楽町・日比谷満喫の旅はおかげさまで全国のみなさまよりお申込を頂戴しております。東京・日比谷に本社をおくワールド航空サービスが地元でお出迎えする特別企画を盛り上げるべく、東京支店の社員が視察レポートを連載します!

第3回は、8月23日に催行します「丸の内建築ガイドツアー」を一足お先に体験してきましたのでその様子をご紹介いたします。

東京支店:松本育美

建築好きのプロガイドによる丸の内建築ツアー

今回ご案内いただきます「Showcase Tokyo」はプロの通訳案内士の方々です。通訳ができ、案内ができるだけでく、建築オタクであることも「Showcase Tokyo」のガイドの条件だそうです。これまで都内のツアーですとボランティアガイドに依頼することがほとんどでしたが、今回は建築オタクで案内のプロである「Showcase Tokyo」にお願い致しました。通常は海外からのお客様のご案内がほとんどだそうですので、特別にモデルツアーを開催していただき、東京支店の吉田義和とともに参加してきました。

左から東京支店の吉田義和、「Showcase Tokyo」のガイド糸井さん、川島さん、東京支店の松本育美

丸の内にロンドンとニューヨーク?!

丸の内一帯はその昔、大名屋敷が並ぶ町でしたが、明治維新後、三菱財閥の2代目岩崎弥之助が丸の内の多くを敷地を買い取り、1892年に丸の内最初のオフィスビル「三菱第一号館」の建設が始まり、第一号館を皮切りに皇居に向かう約200mの間に赤煉瓦造りの洋風オフィスビルが立ち並んびロンドンの町並み例えられ「一丁倫敦」と呼ばれるようになったそうです。時を経て、1914年に東京駅開業後、幸行通り沿いには丸ビルなどの近代的なアメリカ様式の建物が並んだことにより、ニューヨークの町並みに例えられ「一丁紐育」と呼ばれたそうです。現在の建物はほとんどが近代的な建物ですが、丸の内を散策しならがロンドンとニューヨークの面影を探してみてはいかがでしょうか。

明治生命館
現在の丸の内仲通り

人足vs近代技術

かつて日本の建築を担っていたのはたくましい人足達です。帝国ホテルや東京駅、三菱第一号館などの建材の一つ一つは人足が深夜早朝を問わず運び続けましたが、丸ビルはアメリカのフラー社と共に造られたビルである為、最新鋭の技術を用い運搬は大型トラックやクレーム車を用いて18年かかると言われたものを約2年半で施工したと言われています。残念ながら建設最中、東京を襲った地震により丸ビルの一部は崩れてしまいましたが、人足で運び造られた東京駅や帝国劇場などは崩れることはなかったそうです。丸ビルが平成に入り建て替えられた際に地下から5千本以上の松杭が出てきたそうで、15mを超す松杭の展示を見ることができました。

丸ビルのメモリアルホール
展示されている松杭

丸の内が「ムーランルージュ!」に

東京駅にてツアーを終え、日比谷にある東京支店へ戻る道中、丸の内仲通りを歩いていると街中が「ムーランルージュ!」の旗に飾られていました。帝国劇場の前を通ると「ムーランルージュ!」仕様に飾られており、いよいよ開幕するんだなとワクワクしました。

ムーランルージュ!に飾られた帝国劇場前
丸の内中の旗がムーランルージュ!に飾られてまいました。

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