【海外】注目の旅
【海外】注目の旅
2024年09月12日
【リレー連載 第2回】ナイル川クルーズの魅力について語ります
魅惑のエジプトを紹介するリレー連載。第2回は昨年ツアーの添乗員・笹島から、ナイル川クルーズの過ごし方やその魅力をご紹介します。
数多くのクルーズ船が行き交うナイル川。様々なタイプの船がありますが、弊社ではこれまでも実績のある高級客船を利用してご案内してきました。特に昨年私が乗船したシャトー・ラファイエット号は全室バスタブ付きで、今年は改装を終えてさらに使いやすくなるとのこと。
船上ではゆっくりと時間が流れます
ルクソールから船に乗り込むと、いよいよエジプトのハイライトとも言える、アスワンまでのナイルクルーズが始まります。船内では早速カクテルパーティーが催され歓迎ムードで、あらためて旅の始まりを感じさせてくれます。日中は自室からナイル川と流れゆく町々を眺めたり、サンデッキでプールに入ったり本を読んでみたり。夕方になるととりわけ人気なのが、サンデッキから眺めるナイルの夕陽。年間を通して雨がほとんど降らないエジプトでは、毎日のように夕陽が空を染め、古代の人々がそのパワーに畏怖し、神として崇めたことにも頷けます。日が沈むと河畔の村々からお祈りの時間を告げるアザーンが聞こえてくるのも、また旅情を誘うというものです。
船から訪問する、ナイル河畔の神殿巡り
最初のエジプトブームが古代ローマに訪れて以来、約2000年間に渡ってエジプトは旅人の注目を集めてきました。古代遺跡の多くは「エジプトはナイルの賜物」という言葉の通りナイル河畔に集中していますが、中には道が整備されておらず、バスでは訪れにくい場所もあります。特に、エジプトで最も保存状態が良いと言われるエドフのホルス神殿はその筆頭でしょう。船着き場から馬車で市内を抜けると、一際美しい塔門が目に入ります。2,000年の昔に建てられながら、列柱はもちろん、装飾の施された天井までほぼ完全なまま残っているとは、驚くばかりです。
さらに「連泊で巡る・悠久のナイル2大クルーズとクフ王のピラミッド貸切見学の旅」では、上記に加えてアブシンベル~アスワンのナセル湖クルーズにも乗船。アスワン・ハイ・ダム建設による水没から免れたヌビア地方の遺跡の数々をご覧いただき、コナン・ドイルが描いたエジプト旅行の時代に思いを馳せます。
24年冬シーズンのエジプトツアーはこちらから
ご好評につき、追加設定が決まりました
2月6日(木)発、追加設定2月27日(木)発
過去の記事や昨シーズンの添乗員レポートもご覧ください
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