【国内】注目の旅

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2022年12月13日

特選!早春の瀬戸内の旅 3選 

中国山地と四国山地を南北に構える瀬戸内地域。瀬戸内海式気候という独自の気候学的名称を持ち、温暖少雨の気候が特徴です。乾燥した気候の元ではオリーブや柑橘類の栽培が盛んに行われ、海の景観とあわせ地中海を思わせる風景が点在しています。そんな風光明媚な瀬戸内を早春に楽しむ旅をご用意いたしました。

有隣荘特別参観と早春の倉敷

江戸時代・幕府の直轄地「天領」として栄え、倉敷川河畔や古い街道沿いに今も多くの町家や白壁の蔵となまこ壁が残る倉敷。美観地区にほど近い倉敷国際ホテルに3連泊し、朝に夕にレトロモダンな街の風情を楽します。1年に春と秋の2回のみ公開されるため、普段は外観しか見ることができない大原家の旧別邸「有隣荘」をプライベートで特別参観します。また、フェリーで瀬戸内海を渡り、直島や香川へも足を延ばします。

有隣荘の2階からは大原家と来賓だけしか見ることができなかった美観地区の絶景も広がります 写真提供:大原美術館
倉敷の夜間景観照明は世界的な照明デザイナー石井幹子さんがプロデュースしたもの 連泊するからこその楽しみです

春の尾道旅情としまなみ海道の旅

数々の名作映画の舞台となった町、尾道。古い歴史と、海と山の間に挟まれた地形が織りなす数々の絶景は強く旅情を掻き立てます。2021年にオープンした絶好の立地に建つ「さくらホテル」に3連泊し、この歴史深く、レトロな港町、尾道をガイドと共に散策します。連泊中にはしまなみ海道のドライブや、絶景鉄道・呉線での竹原訪問も組み込み、早春の瀬戸内を満喫いただきます。

高台の千光寺公園から尾道水道までゆっくりと坂道を下りながら絶景を楽しみます
しまなみ海道随一の眺望が広がる隈研吾氏設計の亀老山展望台も訪れます

ホテルオークラ神戸に2連泊 にっぽん丸しまなみ海道クルーズと話題の美術館めぐり

「洋上のオーベルジュ」としても名高い日本生まれの客船にっぽん丸で早春の瀬戸内海を航行します。夕暮れ時の神戸港を出港し博多港まで、2泊3日の船旅です。途中、レモンの栽培とアートの島として人気の生口島(いくちしま)の瀬戸田に寄港。7つの橋と瀬戸内海の島々をつなぐ絶景ロード、しまなみ海道を訪ねます。乗船前は、神戸のウォーターフロントに建つ「ホテルオークラ神戸」に連泊し、藤田美術館や大阪中之島美術館など2022年に誕生した大阪の美術館めぐりを楽しみます。

「洋上のオーベルジュ」と称されるにっぽん丸の料理
にっぽん丸
朝夕の凪の時間が長い瀬戸内海。特に美しいと言われる「瀬戸の夕凪」を船上からお楽しみください。

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