【国内】注目の旅

【国内】注目の旅

2022年02月09日

その土地ならではの食材を、あのシェフが調理するから食べに行く

その料理のために、遠方から足を運ぶ。そこを訪れた人しか味わうことのできないひと皿。食材を産する土地と、調理する料理人が融合して生まれるのが「ローカルガストロノミー」。今回は3コースに注目してご紹介します。

能登ガストロノミー 輪島・七尾の旅 

【4日間】5月22日発、29日発 旅行代金 ¥188,000(1名利用追加料金¥18,000)

石川県輪島市 L`Atelier de NOTO(ラトリエドゥノト)

オーナーシェフの池端隼也さん
レストランの建物はかつて輪島塗の工房だったもの

石川県輪島市の中心部に、『L’Atelier de NOTO(ラトリエ ドゥ ノト)』はあります。建物はかつて輪島塗の工房だったもので、店名の『L’Atelier deNOTO』は「能登のアトリエ」という意味です。オーナーシェフの池端隼也さんが、能登の食材を材料に料理という作品を創作し続ける工房といえるでしょう。今、この店が全国はもちろん、海外の食通たちからも熱い注目を集めています。羽田̶能登間の午前便で能登に降り立ち、ランチをゆっくり池端さんと楽しんで、夕方の便で帰る人も少なくないといいます。池端シェフは4年半のフランス滞在の後、地元の輪島に戻った池端さんは、輪島の朝市で食材を購入したときに、「うまいものだらけやないか」と驚いたといいます。若き日の池端さんにとって地元の輪島は早く出たい土地でしたが、食材の魅力に気づいたことで店を持つなら輪島しかないと思ったそうです。『ラトリエ ドゥ ノト』には料理名を記したメニューはありません。お任せコースがあるのみ。その日の仕入れの状況と池端シェフのインスピレーションに身をゆだねるのです。

富山ガストロノミー 極上の感性「レヴォ」を楽しむ富山の旅

【3日間】4月5日発、19日発  旅行代金 ¥178,000(1名利用追加料金¥25,000)

レヴォ L’évo 人里離れた山の中に至極の食体験がある

ミシュラン1ツ星、ゴ・エ・ミヨ「今年のシェフ賞」にも輝くレヴォの谷口英司シェフ。兵庫出身ながら富山の食材と文化に惚れ込み、漁港や畑に足を運んでは生産者と会話し、器なども富山の工房で。富山の魅力を珠玉のひと皿へと昇華させる谷口シェフのフレンチは、多くの食通をうならせてきました。2020年12月、約1年間の準備期間をて、秘境ともいうべき山奥にある利賀村にオーベルジュとして移転オープン。さらなる高みを目指す谷口シェフの世界をご堪能ください。

富山の山の幸に恵まれた利賀村に忽然と姿を現すレヴォ
谷口シェフの世界へ誘います

静岡ガストロノミー 天竜浜名湖鉄道全線乗車と掛川の旅

【4日間】5月10日発、24日発  旅行代金 ¥195,000(1名利用追加料金¥20,000)

静岡市 KAWASAKI(カワサキ)厳選野菜で味わう極上フレンチ

静岡駅から徒歩10分のところにある、今注目を集めるフランス料理店「KAWASAKI(カワサキ)」。シェフ河崎芳範さん自ら収穫した野菜や山菜など、地元の食材を中心とした、旬や自然を感じられるような料理を提供しています。河崎さんは、都内のレストランで修業中、有機野菜の美味しさに感動し、休みの日には畑に通うようになったといいます。2014年に独立し、現在では河崎シェフが信頼を寄せる農家4軒から厳選した野菜を使います。お店はジビエと野菜をテーマに、しかも自分で仕留めたジビエを中心に使うというこだわりぶりです。(※今回のツアーではジビエではなく通常のフレンチのコースです)

イメージ
シェフの河崎芳範さん

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
藤沢
0466-27-0111