ここは何処？が好評だったので「その2」をご紹介します。

ここは築地にある聖路加病院の聖ルカ礼拝堂です。1901年に発足、現在のものは関東大震災後の1936年に完成しました。近代ゴシック様式で天井や壁はイタリアのリパリ島や新島、天城山で産出される抗火石という火山石を使用しています。
荘厳な雰囲気で日本であることを忘れてしまう稀有な教会建築。イギリス国教会系の日本聖公会に属するプロテスタントの礼拝堂です。

この礼拝堂を見ていて、イギリスのソールズベリー大聖堂を思い出しました。正面のステンドグラスのスタイルは全く同じ様式です。ソールズベリー大聖堂はイギリスで最も高い尖塔を持つ名高い教会で初期イングランド建築の傑作と謳われています。ソールズベリーはロンドンから車で1時間30分、とても美しい町で町の周りにエイヴォン川の支流が流れハクチョウなどが泳ぐのどかな情緒ある町です。
思い出して行きたくなりました。

聖ルカ礼拝堂、立ち寄ってみてください。素晴らしい雰囲気です。

聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂
東京都中央区明石町10-1　TEL：03-5550-7043
※最新の情報は聖路加国際大学聖ルカ礼拝堂ホームページ（http://www.nskk.org/tokyo/church/luke/informhttp://www.nskk.org/tokyo/church/luke/index.phpation/index.php）をご覧ください。