【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2026年07月17日
【帰国レポート】スコットランド、イングランドとウェールズの旅
〈2026年6月11日~6月25日 添乗員:九州支店 熊谷里佳子〉
英国北部のエディンバラから南部のロンドンまで、15日間かけて周遊する旅に行ってまいりました。総移動距離は2500キロを超える、まさに英国縦断の旅です。曇りや雨の日が多いことで知られる英国ですが、幸いにも天候に恵まれ、昔ながらの街並みを残す町や村々、湖水地方の雄大な自然など、英国の多彩な景色に出会う毎日となりました。
旅のスタートはスコットランドの首都、エディンバラ
一歩足を踏み入れると、宮殿や城が織りなす、中世ヨーロッパを思わせる重厚な雰囲気に包まれる古都エディンバラ。『ハリー・ポッター』シリーズの作者、J.K.ローリングはこの街で作品の構想を練り、執筆を進めたそうです。石畳の坂道や歴史ある建物が連なる街並みを歩いていると、まるで物語の世界に入り込んだかのような感覚で街歩きを楽しむことができました。旅を終えて、「エディンバラが一番印象に残った」とお話しくださるお客様が圧倒的に多かったことも印象的でした。


英国の原風景を今に伝える湖水地方
詩人ワーズワースや『ピーターラビット』の作者ポターが愛した、絵画のように美しい湖水地方の村々も巡りました。のどかな田園と素朴な石造りの家並みはまさに絵本の世界そのもの。宿泊したホテルの庭に『ピーターラビット』に登場するアナウサギの姿も見え、まるで物語の一場面に迷い込んだかのような、心和むひとときとなりました。


未だ謎多きストーンヘンジ
英国南部ソールズベリー平原に立つ先史時代の巨石遺跡。広大な草原の中に突如として現れる巨大な石柱群は、約5000年前から段階的に築かれたとされ、今もなお多くの謎に包まれています。実際に広大な草原の中に佇む遺跡へと近づくと、遠くからではわからなかった圧倒的なスケール感に息を呑みます。古代の人々がいかにしてこの巨大な石を運び、何の目的で組み立てたのか、悠久の歴史のロマンと謎に深く思いを馳せる、知的好奇心を刺激される見学となりました。


古き良き英国の田舎のシンボル、コッツウォルズ
「羊の丘」を意味する特別自然美観地域コッツウォルズでは、この地方特有の「ハニーストーン(蜂蜜色の石)」で造られた家々が並ぶ、牧歌的な田園風景が私たちを迎えてくれました。村の中には、無人でお手製のジャムやジンジャーブレッドなどのお菓子を販売する小さなお店もあったりと、飾らない村の暮らしぶりと素朴な温かさが今でも心に残っています。


英国の食事はちょっと……はもう古い!
英国と聞くと、「食事はあまり期待できない」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし今回の旅では、その印象を大きく覆すような美味の数々との出会いがありました。なかでも印象に残っているのが、ウェールズのコンウィでいただいたムール貝です。一人にひとつずつ用意された鍋の中には、50個を超えるほどの貝がたっぷりと入り、まずはその量に驚かされました。いざ食べ始めると手が止まらず、気がつけばあっという間に鍋の底が見えていました。旅先で出会う味覚もまた、その土地の魅力を深く知る大切な楽しみであることを改めて感じたひとときでした。






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