【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート
2024年12月12日
【帰国レポート】アラビアの源流 サウジアラビア周遊の旅
<2024年11月27日~12月6日 10日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>
<2024年11月27日~12月6日 10日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也>
アラビア半島の大部分を成すサウジアラビア。「石油で豊かな国」など、大まかにしか印象がない方も多いかと思われますが、実際に訪れてみると世界遺産の遺跡やエキゾチックなアラビア文化、奇岩が連なる岩砂漠の景色など、多様な魅力があることに気づきます。現地のガイドとともに旅することで、サウジアラビアという国自体への印象がガラッと変わる、大変趣深い旅に添乗いたしましたので、その様子をご紹介します。
開かれたヴェール イスラムの聖地メディナを訪れる
2022年まで、イスラム教徒以外は近づくこともかなわなかった聖地メディナ。その町中に宿泊し、預言者ムハンマドの霊廟がある「預言者のモスク」も間近にご覧いただくことができました。アザーン(礼拝の呼びかけ)とともに、メディナに集まった世界中のイスラム教徒の方々が、こぞって門を抜けて入っていく。そしてしばらくすると礼拝が終わりまた同じように町に出ていく様子に、メディナの持つ神秘的な雰囲気を感じることができました。





壮大な岩砂漠やヤシの木が並ぶオアシス アラビアの風土を感じます
サウジアラビアの魅力はイスラム教の文化だけではありません。バスの車窓からの景色も移動するにつれ、変化を見せます。黄色い砂砂漠から、だんだんと砂自体が赤みを持ち始め、気づけばまた黄色に戻り、さらに荒々しい奇岩が点在する岩砂漠へと姿を変えていきました。また町が近づけばヤシの木の緑が広がるオアシスが。夜には雲一つない砂漠の星空を観賞することもかないました。日本では目にすることができない自然景観に、異国の情緒を感じます。







アラビア半島に残る古代の足跡を訪ねました
イスラム教が広まる前から、アラビア半島には様々な文明が生まれていました。ジュッバでは、岩山に描かれた古代の絵が。ここも昔は砂漠ではなく、サバンナだったため、絵に描かれているライオンなどの動物もいたとのこと。またアルウラでは、ヨルダンのペトラ遺跡でも有名なナバテア王国の遺跡を訪れました。「マダイン・サーレ」という名前で有名な場所ですが、最近では「ヘグラ(ナバテア王国の南の都と呼ばれる町)」であるという説が有力だそうです。砂漠の過酷な環境の中で生きた人々の様子を遺跡から連想させる、歴史のロマンを感じられます。





昨今、観光客の受け入れに積極的になっており、実際にヨーロッパだけでなく、日本の方でもサウジアラビアを訪れる方が増えています。イスラム教や歴史、自然風景や砂漠で培われたアラビア伝統の温かいおもてなしなど、アラビア半島の持つ風土は非常に興味深く、ぜひ足を踏み入れていただきたい場所です。
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