【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年12月05日

晩秋のソーヌ川クルーズとリヨンの旅

<2024年11月18日~11月27日 10日間 添乗員:東京支店 桂智洋>

2024年は11月21日に解禁されるボジョレーヌーボー。解禁日を生産地のボジョレーで迎える「ボジョレーヌーボークルーズ」を組み込んだ旅へご案内してまいりました。
ブルゴーニュ地方を流れるソーヌ川を航行しながら、小さな町や田園の秋景色を眺める4泊5日ののんびりとした船旅とともに、下船後は世界遺産の古都リヨンに3泊滞在。観光やお買い物、また美味しいものがたくさんの美食の街でお過ごしいただきました。

秋が深まるソーヌ河畔 風が冷たく冬の訪れも感じました

暮れゆく秋を感じたソーヌ川クルーズ
船内生活も快適でした

このたびはクロワジ社の「ファン・ゴッホ号」に乗船。客室が並ぶメインデッキは、ゴッホの『ひまわり』シリーズの絵画や色調で彩られていました。キャビンの設えもコンパクトながら機能的でした。元々ディナークルーズを手掛けていた同社だけあってお食事のレベルは高く、積載されているワインも上質。お食事中はもちろん、レストランやバーでのワインやコーヒーなども含まれたオールインクルーシブですので、気兼ねなく楽しめました。

河畔の風景は深まる秋そのもの。ラウンジや展望デッキで、移りゆく河畔の穏やかな風景を堪能しました。ちょうど、朝食の時間帯に朝焼けをご覧いただけのも印象的でした。

朝食時の朝焼け
クルー主催のウェルカムレセプション
最終日のデザートはベイクトアラスカ
上質なお食事も好評でした

ボジョレーヌーボーの解禁を体験!
ユニークな下船観光を楽しみました

旅の目的のひとつが「ボジョレーヌーボーの解禁を地元で迎えること」でした。ボジョレーヌーボーの解禁日は、ワイン法により「毎年11月の第3木曜日の午前0時」と決まっており、それ以前の販売は一切禁止されています。 この瞬間を生産地のボジュー村で迎えるのです。夕方、下船してボジュー村のお祭り(ワインテイスティング)に参加、クロワジ社の用意した特別会場での夕食をお召し上がりいただいた後、ボジュー村へ。いよいよ解禁の瞬間を迎えます。松明を持った村人たちの行進や、パレードがあり、解禁の瞬間には花火が上がり会場は熱気に包まれました。あまりの賑やかさに圧倒されましたが、現地でその瞬間を迎えるのは特別なご経験となったようです。後日、リヨンのホテルにてワールド航空のお客様だけで落ち着いて、解禁祝いもいたしました。

松明の行進からお祭りがスタート 現場の熱気を動画でご覧ください
解禁前の夕食会場
フレンチカンカンなど賑やかな演出がありました
2024年のボジョレーヌーボー
ワールド航空のお客様だけでの解禁祝いも開催しました

美味しいものたくさん!
美食の街リヨンではゆったり3連泊しました

リヨンは、スペインはバスク地方のサン・セバスチャンと双璧を成す、ヨーロッパ屈指の「美食の街」です。高級レストランも多いのですが、「ブション」と呼ばれる地元の方が通う庶民的なレストランのレベルの高さには驚きました。またポール・ボキューズの名を冠した市場には、フランスを代表する食材やお菓子の数々が並び、クロワルースの丘では有名チョコレート店の本店がありました。少し街を散策するだけで、歴史的な風景とともに美味しいものに出会えるリヨンの街は素敵でした。

クロワルースの丘のSebastien Bouillet本店
市場では生牡蠣を楽しみました
フルヴィエールの丘のノートルダム大聖堂
街角には壁絵がたくさん

リバークルーズと1都市滞在という新しい形のツアーでした。
ゆったりとした日程もお喜びいたけたようです。

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