【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年01月11日

【帰国レポート】ベルリンフィル・ジルベスターコンサートとウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの旅  9日間

2023年12月26日(火)~2024年1月3日(水) 添乗員:東京本社 植松祐太

<12/26発・添乗員:東京本社 植松祐太>

<12/27発・添乗員:東京支店 小島晃>

年末年始の風物詩的な存在の同ツアーですが、コロナ禍を経て、数年ぶりの出発となりました。今回は待望の再開とあって、例年にも増して大勢の方よりお声を頂戴し、最終的には2団体、合計26名様ものお客様にご参加いただきました。このたびは、同行させていただきました添乗員の小島晃と植松祐太より、その様子を皆様にお届けいたします。

ウィーン、楽友協会「黄金の間」にて。弊社からは総勢26名のお客様が、ウィーンフィルの演奏に酔いしれ、至福のひと時をお過ごしいただきました(ご参加のお客様撮影)

まずは、最優秀指揮者キリル・ペトレンコ率いるジルベスター

サイモン・ラトルの後継者として、確固たる地位を築いたベルリンフィルの首席指揮者兼芸術監督キリル・ペトレンコ。『オルペンヴェルト』誌の年間最優秀指揮者を何度も受賞し、ここ数年間は間違いなく世界最高レベルに君臨し続けています。第1カテゴリーの座席からは、その一挙手一投足を鑑賞することが出来ました。コンサートマスターは樫本大進さんではなかったものの、世界的に人気のヨナス・カウフマンのテノールが通称「カラヤン・サーカス」内に響き渡り、皆様、感動されていらっしゃいました。

音響効果を考慮し設計された「カラヤン・サーカス」の異名を持つベルリンフィル・ハーモニー大ホール。

大晦日は、やっぱり『第九』で

今や日本でも大晦日の恒例となった『第九』。第1次世界大戦中の1914年、青島で捕虜となったドイツ人が収容所内で演奏したのがその起源と伝わります。そして戦中は出兵に向けた年末開催の卒業式や壮行会で歌われ、戦後もプロアマ問わず各地に増えた合唱団たちが活動資金を安定して集められるイベントとなったそうです。日本人が多く訪れてきたからなのか、ウィーン交響楽団もコンツェルトハウスで大晦日に奏でてくれます。

なかなか鳴り止まない拍手で、2023年は締め括りを迎えました。

新年の幕開けはウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

2024年のニューイヤーコンサートは、コロナ禍明けということもあり、久々にニューイヤーコンサートの会場へ足を運ぼうと考える音楽愛好家が世界中から殺到し、また、指揮者も人気のクリスティアン・ティーレマンとあって、チケットの確保は相当、困難を極めました。ご参加くださったお客様たちも、その状況を良くご存知のようで、添乗員2名が終演後に皆様をお迎えした際、皆様笑顔で会場をお出になられ、私たち添乗員も自然と笑みがこぼれました。
ちなみに、日本帰国後にテレビの放映を見て、お客様の一部が映っているのを拝見し、再び笑顔になれたのは、他のツアーではなかなか味わえない感激でした。

世界一有名なクラシックコンサートが開催される楽友協会
建物に入ってすぐ、迎えてくれる華やかな天井
期待に胸が躍ります
至福の2時間半をお過ごしいただきました

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