【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2024年01月10日
【帰国レポート】大晦日を楽しむ 台北故宮博物院と台湾の古い街 5日間
<12月30日発 添乗員・東京支店 牧原淳一郎>
<12月30日(土)~1月3日(水)5日間 東京支店 牧原淳一郎>
年末年始は、東京から約3~4時間と国内旅行感覚で訪ねることができる台北に行ってきました。冬でもコート要らずの年越しをお客様と一緒に過ごしました。大晦日には願いを込めた天燈上げや、幻想的な夜の九份の町を訪れ、元旦には故宮博物院を訪れました。今回はツアーでの大晦日の1日をレポートします。
大晦日の一日① 赤レンガの問屋街散策と天燈(ランタン)上げを楽しみました。
2023年の最後の日は、どこか懐かしい古き良き台湾を訪ねる一日を楽しみいただきました。午前中は、洋風のバロック様式の建物が軒を連ねる迪化街(てきかがい)へ。日本統治時代には商業の中心地で乾物などの問屋が並びます。旧正月には多くの買い物客が訪れ、東京の「アメ横」のようです。近年はリノベーションしておしゃれなお店もできていました。フリータイムではカラスミやお茶などのお買い物や、ガイドさんが紹介してくれた地元で人気の露店で杏仁茶や青草茶を試した方もいらっしゃいました。
午後は、台北の郊外へ足を延ばし、平渓線の菁桐(せいとう)駅へ。駅舎は昭和4年建築の日本統治時代のものです。ここから平渓線に乗車。約20分間のローカル鉄道の旅を楽しみ、十分駅へ。到着後は、名物の天燈(ランタン)上げを楽しみました。皆様、願いを天燈に書き入れ、線路の上から打ち上げました。天燈は空高く上がりました。皆様の願いが天に届きますように!
大晦日の一日② 夕刻は赤提灯が幻想的な町・九份を訪れました。
天燈上げの後は、日暮れに合わせて九份の町へ。1989年公開の台湾映画「非情城市」の舞台となって注目されるようになりましたが、さらに宮崎駿監督「千と千尋の神隠し」のモデルではないかと一時うわさされ有名になりました。(スタジオジブリ側の様々な記者会見では、「九份はモデルではない」としています)日本人だけでなく台湾の人々にとっても人気の町です。細い路地と階段が多い町ですが、なるべく足への負担が少ないルートでご案内。瓦屋根に連なる赤提灯が街並みを闇夜に浮かび上がらせ、独特の雰囲気を醸し出す幻想的な眺めを堪能しました。
そして、ホテルに戻ってからは、かつては世界一の高さを誇った高層ビル「台北101」のカウントダウン花火をホテル近くからご覧いただき、2024年を迎えました。
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