【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2024年01月12日

【帰国レポート】ラップランド・11年周期のオーロラチャンスと北欧デザインに触れる旅 8日間

<2023年12月31日(日)~2024年1月17日(日)添乗員:土屋 渉>

<12/31発 添乗員:東京支店 土屋渉>

 年末年始、フィンランドへ行ってきました。31日の夜に出発だったため、搭乗ゲートで紅白歌合戦を見て、機内でそばを食べて年越しをするという珍しい過ごし方でした。 フィンランドの厳しくも美しい自然、世界中から注目されるデザイン建築やフィンランド雑貨を堪能することができました。9月にもフィンランドの添乗に行きましたが、秋の景色とはがらりと変わり、まるで別の国を旅しているかのように感じました。まだフィンランドを訪れたことのない方や冬のフィンランドを敬遠されている方にも、楽しんでいただけるよう写真たくさんでレポートします。

-25℃ 厳しくも美しいラップランドの冬景色

 私たちの旅はフィンランド北部のラップランドに位置するレヴィから始まりました。ここは国内や海外(主にヨーロッパ)の方が冬のバケーションを過ごすリゾート地です。オーロラ観賞だけでなく、スキーやスノーボード、スノーモービルなど雪のアクティビティを楽しむ方が多く、大変賑わいを見せていました。
 この辺りの1月は日照時間がかなり短く、午前11時頃から明るくなりはじめ、午後14時半頃には暗くなります。到着した日が1月1日の午前中、日の出が12時頃だったためレヴィ山の山頂に行き、全員でご来光を見ることができました! ほかにも、トナカイそり体験やスノーシューズを装着したウォーキングツアー、オーロラハンティングツアーなどこの時期ならではのアクティビティをたくさん体験したので、ぜひ写真でご覧ください。

-28℃ 厳しい寒さでした
レヴィ山頂上からのご来光 昼の12時です
1月限定で見られるピンク色の空 本当にきれいでした
スノーシューズを履いてのウォーキングツアー 自然保護区を散策
トナカイの引くソリにも乗りました 
寒さをしのぐ公共コテージ 火を囲み飲むホットチョコレートは沁みました
午前中のフリータイムでソリ滑りもしました
トナカイ肉のステーキ 臭みもなく美味でした

旅の後半はバルト海に望む港町・ヘルシンキへ

 ヘルシンキはフィンランドの首都で、町並みの美しさとバルト海に面した港町であることから、バルト海の乙女と称されます。世界で最も暮らしやすい町ともいわれ、町を巡るトラムも充実しています。今回は、このトラムを利用してヘルシンキの観光へご案内しました。ヘルシンキの中心部はかなりコンパクトで、主要な見どころもトラムと徒歩で10分ほど移動すれば巡ることができます。フィンランドを代表する建築家・デザイナーのアルヴァ・アアルトの自邸は郊外の閑静な住宅街にありますが、トラムで30分ほど乗り換えなしで行けるので便利です。
 また、私たちの宿泊した「ホテル・カンプ」はエスプラナーディ通りに位置するため、自由行動時のお買い物にもとっても便利でした。マリメッコやイッタラまでは徒歩3分、アルヴァ・アアルト設計のアカデミア書店や北欧最大のデパート「ストックマン」までも徒歩6分と、ついつい買いすぎでしまうほどの近さでした。

フィンランドでは6日の祝日までクリスマスイルミネーションで街が彩られます
ヘルシンキ大聖堂 青空にも映えますが雪景色にも映えます
北欧雑貨のお店は店内もとてもおしゃれ 財布の紐がゆるみます
岩をくりぬいてつくられたテンペリアウキオ教会
世界一の図書館にも選ばれた ヘルシンキ中央図書館
図書館ですが、本だけでなく3Dプリンターやミシンなども借りられます!
ヘルシンキ郊外にあるアルヴァ・アアルトの自邸
アアルトに心惹かれスタッフになったハンナさんに案内していただきました。日本語も独学で学ばれたそうです
アアルトのスタジオ(仕事場)心地よい空間でした
スタジオ内の作業場

今年もフィンランドの旅はたくさん設定する予定です。冬だけでなく、すべての季節で楽しむことができるフィンランド。ぜひ、一度お訪ねください!

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