【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年12月22日

【帰国レポート】世界遺産ペリトモレノ氷河とパタゴニア大自然の旅

<2023年12月10日~12月21日 12日間 添乗員:東京支店営業部 吉田 将也>

2023年12月10日~12月21日 12日間 添乗員:東京支店営業部 吉田将也

自然の絶景を求める旅人の憧れの土地・南米の最南端に位置するパタゴニア。風の大地と呼ばれていて、太平洋からの強風や氷河が創り出す絶景の数々を見ることができます。このたびは、アンデス山脈に隔てられたチリ・アルゼンチン両国のパタゴニアを一度に周る旅に添乗しました。山を越えれ国が変わればガラリと景色も異なる、まさにハイライトの連続でした。

見逃せないチリのパタゴニア・パイネ国立公園の山々

チリのパタゴニアの特徴は、風が来る太平洋側に位置しているため、雨量もあり、植物が多いことです。氷河に削られた険しい山々の景色に木々の緑が加わることで、より彩り豊かな絶景が見られます。訪れたパイネ国立公園では、滝や湖、花畑など様々な場所から名峰をご覧いただくことで、バラエティに富んだ絶景を見ることができます。ツアーでは連泊しているので、景色のいいところで思いつくままに写真ストップしたり、贅沢な時間の使い方をすることができました。

パイネ国立公園の最高峰・パイネ・グランデ。昼食場所の裏口からこの絶景が広がっていました。
険しい山々のすぐ近くには平原をくねくねと流れる川も。景色の豊富さに飽きることがありません。
アズール湖の砂浜から遠望できるトーレス・デル・パイネ
いたるところで、パタゴニア特有のラクダ・グアナコを発見。他にもフラミンゴやグレイフォックスなど、サファリ気分も味わえました。
移動中思い立って停車したパイネ滝。景色のいいところで停車していたらきりがないほど、見どころが満載でした。

世界が憧れる絶景ホテル「オステリア・ペオエ」に2連泊

パイネ国立公園では、宿泊にもこだわりました。淡いブルーに輝くペオエ湖に浮かぶ島にひっそりと佇むホテル「オステリア・ペオエ」。宿泊者は湖の向こうに見えるパイネの2つの名峰を眺めながら、橋を渡ってチェックイン。ロビーからももちろん景色をご覧いただけるのですが、おすすめはホテル裏にある小高い丘。登れば、邪魔するもののない絶景が拝めます。滞在中は朝、昼、夕と、刻々と変わる景色を独り占めできるのも宿泊者の特権です。朝日に照らされる山々にお客様からも感動の声が上がりました。

宿泊したオステリア・ペオエ。入り口の橋から撮った写真です。まさに絵になる景色にこれからの滞在への期待が膨らみます。
早朝、日の出に照らされたパイネの山々。ホテルの裏の丘からは、こんなにも神々しい景色を独り占めすることができました。
この日は少し雨が降ったものの、すこしすると晴れ間が。虹も出る嬉しいサプライズです。
ホテルのフロント棟2階には、宿泊者が湖の景色を眺めながら寛げるスペースもあり、この景色を目の前に何もしないという贅沢も。

青に輝く世界遺産・ペリトモレノ氷河もじっくり観賞

アルゼンチンにも見逃せない絶景はあります。それは「ペリトモレノ氷河」。エル・カラファテからバスで目指します。道中の湖には、氷河から流れてきたであろう氷塊が浮かんでいて、氷河への期待が高まります。そして展望台に到着すると眼前には、白と青が輝く巨大な氷河が。上の方から見ればずっと奥まで続くスケールの大きさに、下から見れば、より間近に迫る青の壁に圧倒されます。昼食は氷河を眺めるロケーションでいただき、午後からはクルージング。念願の氷壁の崩落も見ることができ、波に揺れる船の上で歓声が沸きました。

展望台から見たペリトモレノ氷河。ずっと奥まで続く青の絶景です。
午後には視点を変えて、船から見上げるように観賞。
ペリトモレノ氷河にばかり目をとられますが、すこしトレイルを進むと氷河が削った山々と湖の景色にも感動を覚えます。

南米の旅は、移動距離が長く敬遠される方も多くいらっしゃいますが、ここでしか見ることができない絶景の数々や温かい人々とのふれあいには、それだけの日数をかける価値があります。

私のレポートだけでは魅力をご紹介しきれませんので、別の日に出発した大阪支店・中村美香のレポートもぜひご覧ください。

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