【海外】帰国しました。添乗員レポート
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2023年12月11日
【帰着レポート】クフ王のピラミッド特別見学とエジプト・ナイル川クルーズの旅
2023年12月1日(金)~10日(日)10日間 東京支店 笹島侑弥
<12月1日発 添乗員・東京支店 笹島侑弥>
今回、添乗員として同行させていただいたのは、旅人の憧れ、エジプトを巡る10日間の旅。ギザの三大ピラミッドをはじめ、ルクソールでは王家の墓、カルナック神殿、そして最南端のアブシンベルへ、王道の見どころを余すことなく巡りつつ、ワールドならではの特別プログラムやナイル川クルーズを楽しんでいただく、エジプト観光の決定版とも言える旅でした。
世界最大のピラミッドを思うままに!クフ王のピラミッド貸切見学
カイロに降り立った旅人のほとんどがまず目指すのがギザの三大ピラミッドでしょう。見上げると高さ139メートル、ビルにして40階建て相当にもなる、まさしく超巨大建造物です。今から約4600年前、230万個の岩のブロックを約20年かけて積み上げて作られたこのピラミッドは、隣のカフラーのピラミッド、メンカウラーのピラミッドと合わせて古代世界の七不思議に数えられています。通常は観光客を入れていないお昼の時間に、我々のために特別に門を開けていただき、普段は観光客ですし詰め状態の ピラミッド内部をゆったりペースでご覧いただけました。高さ約9メートルの大回廊や、巨大な石棺が残る王の間はもちろんのこと、地下の間や王妃の間といった非公開のエリアにも足を踏み入れました。
文明を育んだナイル川を、クルーズ船でゆっくり遡ります
行程4日目、旅の舞台は首都カイロから離れ、ナイル川に寄り添うように人々が暮らす、エジプト中南部に移ります。ルクソールからはいよいよクルーズ船に乗り込み、否応なしに気分も高まってきます。船内での過ごし方は皆様それぞれ。自室からナイル川と流れゆく町々を眺めたり、サンデッキでプールに入ったり本を読んでみたり。夕方になると、とりわけ人気なのがサンデッキから眺めるナイルの夕陽。年間を通して雨がほとんど降らないエジプトでは、毎日のように夕陽が空を染め、古代の人々はそのパワーを畏怖し尊敬し、神として崇めました。
エジプトを彩る古代遺跡の数々は、まさに圧巻の一言
最初のエジプトブームが古代ローマに訪れて以来、約2000年間に渡ってエジプトは旅人の注目を集めてきました。地球上見渡しても、数千年の昔にこれほど精緻なものが作られ、これほど美しく残っているものは他にないでしょう。有名なルクソールのカルナック神殿やアブシンベル神殿はもちろん、クルーズ船でないと訪問が難しいエドフのホルス神殿、そしてコム・オンボ神殿などを訪れ、言葉では表せない古代のパワーを感じた10日間でした。
着々と工事が進む大エジプト博物館へ。さらに公開エリアが増えていました
完成すれば、単一の文明を取り扱う施設としては世界最大の博物館になると言われる、大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)へ行ってきました。プレオープン期間にはなりますが、10月訪問時よりさらに見られる展示も増えました。24年以降のツアーでも訪問いたしますので、ご興味のある方はぜひツアーもご確認ください。
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■クフ王のピラミッド貸切見学とエジプト・ナイル川クルーズの旅(10日間)
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