【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年11月21日

【帰国レポート】7つの世界遺産を訪ねる チュニジア大周遊の旅 12日間

<11月9日〜11月20日 添乗員・東京支店 吉田将也〉

<11月9日〜11月20日 添乗員・東京支店 吉田将也〉

古代ローマとアフリカ世界をつなぐ場所だったチュニジアは、長い歴史の中で様々な勢力による支配を受けてきました。その影響からベルベル人・古代ローマ、カルタゴ、アラブなど様々な史跡が凝縮され、まさに国自体が博物館のようでした。また先日リニューアルオープンしたバルドー博物館や新しく世界遺産登録されたジェルバ島なども訪ね、今まさにホットなツアーでした。

国全体が博物館のよう 各時代の史跡を一挙に巡ります

ベルベル人、フェニキア人、古代ローマ人、アラブ人、フランス人と、チュニジアは様々な背景を持つ人々が支配を繰り返したことで、国土にはそれぞれの時代に作られた史跡が点在しています。そんなチュニジアを旅すると、今日は古代ローマ遺跡、明日はカルタゴ遺跡と、毎日目まぐるしく、歴史を体感することができます。

【古代ローマ】世界遺産ドゥッガ遺跡。町割りが碁盤の目でなかったりと、ベルベル人の町を基礎に作られていることが特徴的。
【古代カルタゴ】世界遺産ケルクアン遺跡。近年発見されたフェニキア人の町を色濃く残す貴重な遺跡。目の前の海もきれいでした。
【アラブ】人世界遺産カイラワン。アラブ人がアフリカ進出に向けて造った拠点の町。アラブ風の城塞が見られました。

砂漠・リゾート ダイナミックに景色を変えるチュニジアの魅力

史跡がたくさんあるチュニジアですが、南に行けば景色はがらりと変わり、広大なサハラが広がります。今回は砂漠のオアシスにあるテントホテルに宿泊しました。

チュニジアは、西洋の人にとっては、夏のバカンスを過ごすリゾート地としても大人気です。ツアーでは、先日世界遺産に登録されたジェルバ島とチュニス近郊のそれぞれの5つ星リゾートホテルで連泊しました。

クサールギレン・砂漠から上がる日の出。砂漠に宿泊しないと見ることができないロマンチックなひと時でした。
砂漠での宿泊の後には、ベルベル人のクサール(住居兼倉庫)の散策も。
クサールギレンではテントホテルに1泊。砂漠の真ん中のオアシスに宿泊するという貴重な体験です。
世界遺産ジェルバ島の5つ星ホテル・ハスドルバル・プレステージ・タラッサ&スパに2連泊。
プライベートビーチでの優雅なお時間も。
バスルームだけでもこの広さです。
バルコニーからはホテルの中庭と奥の方に地中海が広がります。

約2年ぶりの再オープン バルドー博物館にもいち早く訪れました。

チュニジアを旅するうえで、ずっと目玉となっていたのが世界的なモザイクコレクションを誇るバルドー博物館です。長らく修復のために閉館していましたが、今年ついに待望の再開。さっそく、訪問してきました。

入り口から、巨大なモザイク画が出迎えてくれます。
バルドー博物館の目玉のひとつ。オデュッセイアの一場面を描いたものです。タイルで描かれているとは思えない精巧さに驚きました。
昔、北アフリカを支配したイスラーム王朝の宮殿であった建物を博物館にしているため、展示物はもちろん、部屋の荘厳な造りにも注目です。

まだアフリカに行ったことがないという方に、最初の「アフリカ」としてお勧めしたい「チュニジア」。ぜひ、ご検討ください。

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