【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2023年11月21日

【帰国レポート】白トリュフの季節に訪ねる秋のピエモンテからトスカーナへの旅

<11月6日(月)~11月15日(水)10日間 添乗員:東京支店 下平裕史>

<11月6日(月)~11月15日(水)10日間 添乗員:東京支店 下平裕史>

秋のイタリアピエモンテ州からトスカーナ州をバスで移動するツアーに行ってきました。既に紅葉がところどころで始まっていて、美しい秋景色を眺めながらアルバに2連泊、シエナに4連泊しながら周辺の小さな村々を巡りました。途中1泊はポレンツォにある世界的にも珍しい食科学大学に併設されていて、建物自体が世界遺産サヴォイア家の王宮群のひとつの構成要素にもなっているホテル宿泊。ピエモンテの誇る「食」や「ワイン」に、トスカーナの田園風景をお楽しみいただきました。

シエナでは自由時間では上から街の中心カンポ広場を眺めました
ホテルは城壁の内側に確保。ご希望の方と夜の散策にご案内しました
サンジミニアーノにある世界一に輝いたジェラート屋
雨が多いトスカーナでしたが、晴れ間が見えた際にバスを停めて写真を撮りました

旬の白トリュフとオルチャ鉄道

1994年に廃線となった路線を地元有志たちが復活させ、年に数回世界遺産オルチャ渓谷を運行するオルチャ鉄道。今回は「サン・ジョバンニ・ダッソ」で開催されている白トリュフ祭りに合わせての特別運行でした。私たちが乗り込む蒸気機関車は1920年代に製造されたもの。客車もその当時に造られたものです。鉄道はシエナから南下し、モンテ・アンティコにて一度下車。ここで20分間の給水作業があり列車を下車し、その様子をご覧いただきました。

1920年代の蒸気機関車が客車を引っ張ります
給水の様子は下車して見学できます
年に数回のみの運行。誇らしげに作業する人たちも笑顔です

給水後、廃線区間を走らせサン・ジョバンニ・ダッソへ到着。小さな村ですが、この日だけは賑わいを見せます。私たちは、まずはレストランに行き白トリュフを使ったラザニアを堪能。昼食後に、お祭りを楽しんでいただきました。

一人一人目の前で削ってもらいました。削った瞬間周囲にはトリュフの香りが広がりました
白トリュフたっぷりのラザニア

イタリアが誇るワイン、バルサミコ酢の産地へ

美食の旅ということもあり、イタリアのワインもお楽しみいただくプログラムへもご案内しました。イタリア3大ワインと称されるバローロ、バルバレスコ、ブルネッロ。それぞれの故郷へもご案内しました。バローロでは醸造所でワインの製造過程をご覧いただき、試飲もさせてもらいました。また、モデナではバルサミコ酢の工房も訪ねました。

バローロは36カ月の熟成期間を経て出荷されます
モデナでは特産のバルサミコ酢のテイスティングと説明をしていただきました

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